Q:会社での昼食は必ず職場の人と外食になります。いつも揚げ物中心の超ハイカロリー食で困っています。このような場合、GCS750が良いでしょうか?

カロリーを受容れる-前編

カロリーが高くて一見不健康そうに思える昼食も、わざわざお金を払って得た物に間違いありません。

それが高頻度で続くようであれば、毎度毎度、自分で対価を払った物に対して、更にコストをかけてその吸収を抑制しようとする行為は、短期的には有効であっても、長期的には生産性を伴わないため、効率が良いとは言えないでしょう。

高カロリー食が高頻度で続く場合、そして、それが長期的に継続される場合は、それ自体が自分にプラスになるような生産性のあるものへと昇華することが根本的な解決策となります。



高頻度の高カロリー食が自分にとってプラスになる!?

一見、ピンときませんが、要は高カロリーを問題としない、あるいはそれを欲するようなシチュエーション(体内環境)を作り出せば良いのです。

ここまで読めば、解った人も多いと思います。強度が一定以上のウエイトトレーニングは、その行為から32時間以上に亘って代謝を著しく高めます。トレーニングによって枯渇したグリコーゲンの超過補填や損傷した筋線維補修の為のタンパク質同化作用昂進によって、食べた物が筋肉などで利用されやすく、安静時代謝が高い状態が続きます。



この現象を巧く利用するには、

A:出社前の午前中にトレーニングする
B:分割法を駆使して、トレーニング頻度を増やす

と言う方法があります。

ウエイトトレーニングによるカロリー消費は、その場限りの一過性のものではなく、1日以上代謝を高めるという二次的消費を生み出します。

AとBの両方を実践すれば完璧ですが、Aを行うのが難しい場合、Bのみでも充分な成果を得られるでしょう。



筋肉を1kg付けようと思った場合、莫大な栄養素の他に、莫大なカロリーを必要とします。

日頃からのトレーニングで、予め事前的にしっかりと筋肉を痛めつけていれば、どんな食事であっても、飢えた筋肉へと優先配分されるため、脂肪合成の心配が少なくなります。筋肉を鍛えて育てている感覚が発生すれば、高カロリー食を食べても、後ろめたさが沸かず、むしろ、筋肉にとって良いことをしているような感触を得られるでしょう。

そして、そのプラスの生産をしているという感覚は、高カロリー食を食べてしまったと言うストレスを打ち消してしまうばかりか、自信すら与えてくれるはずです。

#5へ続く



【Ex】
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