何ぃ?
ローゼンズールHGUCの成形色が映像版と全然違うだって!?

逆に考えるんだ!
プラモの色は、ep6や7で登場するローゼンズールのカラーを先取りしているに違いない。きっと改修されてカラーリングが変るはずだ。

確認するために、映画館へ足を運んだ。
実に公開日より1週間も経過してからのことである。


03前回のep5においては、4時間ぶっ通しの復習上映会と前夜祭にも参加したというのに、この変わり様は何かというと、前夜祭に付属するBDに「FILM&LIVE2012」のディスクが付くかどうか良く解らなかったから。

そして、冬と春先を制する者は夏秋の収穫を制するので、庭仕事が忙しかったから。

納得いく作業ができるまで続けていたら、上映期間が終わってしまうことにようやく気がついた訳。

(以下、ネタバレを含みます)

「ドラマ」

今回のエピソード6は、いつにも増しておっさん全開であった(褒め言葉)。

成長を続けるオットー艦長、渋いコンロイ少佐、そしてジンネマン。

小説を読んでいた時は、マリーダを可愛そうに思っていたが、それこそ他人の傲慢で、ジンネマンや仲間に出会って愛されたマリーダは幸せだったのだと、ep6を観て確信した。



「メカアクション」

ドラマや緊張感のある場面が中心だったため、戦闘シーンが少ない印象となった。

原作をスッカリ忘れているので、ep6はユニコーンVSサイコジャマーの話かと思っていたのだが、全然違ってユニコーンの戦闘はなきに等しい。

その分、ep5のオーディオコメンタリーで予告通り、フルフロンタルが駆るシナンジュの戦闘は濃厚であった。

残念なのは、ジェスタキャノンがチョイ役程度で、トライスターの本格的な活躍がなかったことである。



「一番ショックだった出来事」

60分を軽く超える完結編のep7は、年末くらいかなぁ〜と思っていたら、その公開は2014年の春。

わ、我々は1年近く待ったのだぞ?また、1年も待つのか?

い、いや、それはいい。でも、ep5のオーディオコメンタリーでも触れられたビックリドッキリメカが何なのか知りたかった。中盤にチラリと登場したので、てっきり後半で大暴れすると思っていたが、ep7に持ち越しかー。

・・・と、ますます完結編が楽しみになってしまった。



「余談1」

ブルーレイの販売本数に対し、ネット接続してオーディオコメンタリーをダウンロードしている人はかなり低い割合になるらしいが、オーディオコメンタリーはどれも面白いのでブルーレイをお持ちの方は、是非、聞いてみて欲しい。



「余談2:アレは私です」

劇場が販売するポップコーンは仕方ないが、持ち込んだお菓子をガサゴソガサゴソビリビリビリビリと引っ切りなしに五月蝿くしている奴がいた。

「このままでは、売りであるドラマで感情移入できない。迅速かつ隠密に処理すべきだ!」

「ここで注意しても、他のお客さんが不快な思いをする事態に発展するかも知れないからやめた方がいいよ!」

そう思い留まったつもりであったが、マスターの逡巡を拾い上げたインテンション・オートマチック・システムが誤作動し、手長星人であるマスターのインコムが射出されてしまったのだった。

ちゃんちゃん。

2013-夏号へ続く



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