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極真カラテで強くなるには?
第21回「状況に身を任せて飛び込んで」


押忍!
大変ご無沙汰しております。極真カラテの松岡です。

死んではいません、生きています。大変忙しく・・・というのは言い訳で、従来の怠け者ぶりが出てしまい、コラム執筆をサボッてしまっていました。申し訳ありません。

このサボッていた間にも、色々な事がありました。特に昨年は、6月の全日本ウエイト制・11月の無差別全日本共に初日敗退。ウエイト制で初日敗退したのは10年ぶりでしたので、流石にショックが大きかったです。

「もう年も年だし、このまま終るのか?」と思った時期もありましたが、現在(2013年2月)はメチャクチャ絶好調です。技術的にももちろんですが、精神的に吹っ切れたのが大きな要因です。

自信も周りの評価もガタ落ちの状態から、何故気力が充満する状態まで戻れたのか?それを書きます。少しでも、同じような境遇の人の励みになってくれたらと思います。



大きな理由、それは「状況に身を任せて飛び込んでみた」ということです。こう書くと何が何だか分からないでしょうが、こういうことです。

昨年7月から、全国の極真空手の選手がランク分けされ、私は今までの実績からAクラスに認定されました。SクラスとAクラス合わせて、全国でも10数名しかいません。こんな私に光栄なことです。

そのSAクラスの強化合宿が昨年7月、今年の1月、2月、そしてもうすぐ3月にも行われますが、今まで以上に頻繁に行われることになり、かなり忙しい日々を過ごしています。

今だから正直に申し上げますが、私はこういう皆で行う合宿というものが苦手で、はっきり言って行きたくありませんでした。年末などは、あまりの行きたくなさに立ち眩みと偏頭痛が数日続くほどでした(笑)。



合宿では自分の苦手な「走ったり飛んだり」というフィジカルトレーニングメニューも満載ですし、それ以前に私は2010年の末に膝を怪我して以来、殆ど走れなかったのもあります。

試合や空手の稽古であれば問題無いのですが、膝にダイレクトに負担が掛かるランニングやダッシュ、ジャンプではそうもいきません。

1月の合宿では、恐怖の22キロマラソン(山道を行きは全て下り、帰りは全て登りという絶対膝に悪いメニュー)もありましたし、合宿で潰れることも予想されました。

ですが、合宿に参加してみて・・・意外でした。
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