マスターのファスティング譚 2012-後半戦 その1

初心者のファスティングは、3日間程度で終了となる。また、仕事関係などの実生活から考えても、3日間くらいが行いやすい。

今回は、12月18日(火)からスタートし、様子を見ながら最短で3日間、最長で12月23日(日)の昼までの5日半と決めていた。

3日目が終了した。



3日間のリザルト。

「マスター」
体重
74.6kg→71.5kg
約3kg減少

体脂肪率
約1%減


「ワイフ」
体重
3.2kg減少

体脂肪率
1%減

・・・と言った予想通りの結果となった。

ワイフは、結果に満足したので、3日間で終了。マスターは継続することにした。ちなみに、ワイフの場合、パフォーマンスの低下は一切起こらず、ダンスにおいていつもよりも高く飛べるようになったため、着地の衝撃が増えたそうだ。



さて、4日目の後半戦に突入したが、3日目からモヤモヤと感じていた問題が4日目で確信に変った。

3日目も頭痛に悩まされ、何度か仮眠をとるも解決されなかったので、早々に就寝したのだが、4日目の朝を迎えても頭痛が治まらない。

何故だ?いや、アレやん。
まさか、アレが自分の身に起ころうとは!



これまでのファスティングユーザー様からのご相談で、ファスティングを行うと頭痛になると言うケースがほんのわずかであるが存在した。そのような場合、ファスティング期間のカフェインレス生活による週末頭痛症候群が考えられると回答していた。

そのような経験があったにもかかわらず、いざ自分が頭痛になっても、普段から頭痛持ちなので、4日目を向かえるまで全く気がつかなかったのである。

この仮説を基に、早速カフェインをガバッと摂取したところ、立ち所に頭痛が吹っ飛んでしまった。それどころか、ファスティング効果の醍醐味のひとつである「頭脳明晰」感が満を持して感じ取れるようになった



この日を境に、後半戦は積極的にカフェイン入りのサプリを摂取してみることにした。

具体的には、UP!とアルファリーンである。どちらも大量ではないが天然由来のカフェインを含有している。

思考能力が蘇った他に体感が強かったのは、アルファリーンを摂取して数時間すると、首の後ろ側というか背中側が熱くなるのが感じ取れるのである。

ご存じの通り、アルファリーンの主成分の一つCLAは褐色細胞を刺激する。しかし、サプリ塾では褐色脂肪細胞をあまり連呼したがらない。何故なら、成人においてはあまり存在しないからだ。

しかし、ファスティングによって、身体とのリンクが密接になっているときには、その存在を如実に感じることができるので、褐色脂肪細胞による脂肪燃焼現象は確かに起こっているのだろう。



と言う訳で、4日目以降は、カフェイン含有サプリを解禁して、もう一絞りを狙ってみることにした。

後半戦2へ続く



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