Q:ボルダリングをやっています。握力を強化したくてハンドグリップで鍛えていますが、あまりパフォーマンスが向上した気がしません。
握力という単純な指標において充分な規格に達し、その上でパフォーマンスアップにつなげたい場合、いくつかの手法を試してみて、シックリ来るものを採用してみると良いでしょう。
2、フリーウエイトを利用した握力強化-前編
握力強化の手段のほとんどが、バネ抵抗やゴム抵抗です。
これはこれで悪くありませんが、充分な規格に達して尚、上の力を目指す場合にフリーウエイトを用いた抗重力トレーニングを採用するのも一つの手です。
A:ダンベル・ゴロリン・グリップ
ダンベルを握って直立します。
次にその状態から、可能な限り指を開いていき、ダンベルを掌から下方の指先へゴロリと移動させます。
ダンベルを落としそうになる限界まで移動させたら、クルンと巻込むように指を握り込みます。
反復回数が20回以下になるように、ダンベルの重さを設定します。
グリッパーに代表される単純な握り動作ではなく、指の動きをコントロールしながらの動作と抗重力トレーニング特有の降ろす際のネガティブ動作は、マンネリ気味の指筋にきっと新たな刺激をもたらすでしょう。
B:ニャンコカール
(月替わりパスワードで図解をご覧頂けます)
ダンベルもしくはバーベルを順手で握り、リバース・カールを行う。
トップで、手首を返して指先までバーを転がした後、手首を巻き込むようにバーを握って(招き猫の手)、ウエイトを下げていく。
抗重力&テクニカルな点は、Aと同じであるが腕橈骨筋や尺側手根屈筋などもついでに鍛えられる上に、それらと連動した実戦的動作なので、パフォーマンス改善にも良いでしょう。
#4へ続く
【Ex】
競技別サプリメンテーション
クライマーのサプリメンテーション-前編
クライマーのサプリメンテーション-後編
【関連】
ボルダリングと握力-#1
ボルダリングと握力-#2
ボルダリングと握力-#3
ボルダリングと握力-#4
えせトレ-まとめ Part.1
えせトレ-まとめ Part.2
えせトレ-まとめ 番外編
2、フリーウエイトを利用した握力強化-前編
握力強化の手段のほとんどが、バネ抵抗やゴム抵抗です。
これはこれで悪くありませんが、充分な規格に達して尚、上の力を目指す場合にフリーウエイトを用いた抗重力トレーニングを採用するのも一つの手です。
A:ダンベル・ゴロリン・グリップ
ダンベルを握って直立します。
次にその状態から、可能な限り指を開いていき、ダンベルを掌から下方の指先へゴロリと移動させます。
ダンベルを落としそうになる限界まで移動させたら、クルンと巻込むように指を握り込みます。
反復回数が20回以下になるように、ダンベルの重さを設定します。
グリッパーに代表される単純な握り動作ではなく、指の動きをコントロールしながらの動作と抗重力トレーニング特有の降ろす際のネガティブ動作は、マンネリ気味の指筋にきっと新たな刺激をもたらすでしょう。
B:ニャンコカール
(月替わりパスワードで図解をご覧頂けます)
ダンベルもしくはバーベルを順手で握り、リバース・カールを行う。
トップで、手首を返して指先までバーを転がした後、手首を巻き込むようにバーを握って(招き猫の手)、ウエイトを下げていく。
抗重力&テクニカルな点は、Aと同じであるが腕橈骨筋や尺側手根屈筋などもついでに鍛えられる上に、それらと連動した実戦的動作なので、パフォーマンス改善にも良いでしょう。
#4へ続く
【Ex】
競技別サプリメンテーション
クライマーのサプリメンテーション-前編
クライマーのサプリメンテーション-後編
【関連】
ボルダリングと握力-#1
ボルダリングと握力-#2
ボルダリングと握力-#3
ボルダリングと握力-#4
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えせトレ-まとめ Part.2
えせトレ-まとめ 番外編
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