Q:ボルダリングをやっています。握力を強化したくてハンドグリップで鍛えていますが、あまりパフォーマンスが向上した気がしません。
世間一般の人々が何故か最も気にする握力・・・。
クライミングなどにおいてはその握力、握る筋力そのものが重要な要素のひとつになるでしょう。
その競技に見合った規格に達していない場合や明かな弱点である場合は、地道な努力によって鍛え込む必要があります。
実践者なら言われるまでもありませんが、クライミングにおいては命や怪我の命運を正に指の力が「握っている」ので、握力は強ければ強いほど良いと言えますが、このシリーズではその「質」に迫ってみたいと思います。
さて、握力を鍛えるにあたって、様々な器具が販売されています。
マスターが昔、百貨店フィットネス用品売場で働いていた頃は、畳二畳分くらいのスペースを握力コーナーとして、そこに所狭しと握力強化グッズを展示・販売していました。
当時の百貨店は、床のタイル1枚の面積当り1日ウン万円売れると表現された時代。そんなドマイナーなアイテムに対してスットコドッコイな売場分配のように思われます。
ところがどっこい!
このお馬鹿アイテム(失礼)達が売れる売れる!
一体どんなおバ、いや人達が買われるのかというと、老若男女です。
何故か?
学校の筋力テストの賜で、今日から身体を鍛えようと思い立った時に思い浮かぶのが握力なのだそうです。
また、グリッパーをニギニギするだけという何の知識も経験も必要のないお手軽さと、その行為が辛くないというイメージも影響しているようです。
しかし、競技のために握力を鍛えた方、はたまた握力の魔力に魅入られ「握力王」を目指す握力野郎に言わせれば、握力道は地獄道。
なまじの努力では、規格外の握力が手に入ることはないのです。
そんな訳で、無駄話が長くなったので、続きはまた来週〜。
#2へ続く
【Ex】
競技別サプリメンテーション
クライマーのサプリメンテーション-前編
クライマーのサプリメンテーション-後編
【関連】
ボルダリングと握力-#1
ボルダリングと握力-#2
えせトレ-まとめ Part.1
えせトレ-まとめ Part.2
えせトレ-まとめ 番外編
クライミングなどにおいてはその握力、握る筋力そのものが重要な要素のひとつになるでしょう。
その競技に見合った規格に達していない場合や明かな弱点である場合は、地道な努力によって鍛え込む必要があります。
実践者なら言われるまでもありませんが、クライミングにおいては命や怪我の命運を正に指の力が「握っている」ので、握力は強ければ強いほど良いと言えますが、このシリーズではその「質」に迫ってみたいと思います。
さて、握力を鍛えるにあたって、様々な器具が販売されています。
マスターが昔、百貨店フィットネス用品売場で働いていた頃は、畳二畳分くらいのスペースを握力コーナーとして、そこに所狭しと握力強化グッズを展示・販売していました。
当時の百貨店は、床のタイル1枚の面積当り1日ウン万円売れると表現された時代。そんなドマイナーなアイテムに対してスットコドッコイな売場分配のように思われます。
ところがどっこい!
このお馬鹿アイテム(失礼)達が売れる売れる!
一体どんなおバ、いや人達が買われるのかというと、老若男女です。
何故か?
学校の筋力テストの賜で、今日から身体を鍛えようと思い立った時に思い浮かぶのが握力なのだそうです。
また、グリッパーをニギニギするだけという何の知識も経験も必要のないお手軽さと、その行為が辛くないというイメージも影響しているようです。
しかし、競技のために握力を鍛えた方、はたまた握力の魔力に魅入られ「握力王」を目指す握力野郎に言わせれば、握力道は地獄道。
なまじの努力では、規格外の握力が手に入ることはないのです。
そんな訳で、無駄話が長くなったので、続きはまた来週〜。
#2へ続く
【Ex】
競技別サプリメンテーション
クライマーのサプリメンテーション-前編
クライマーのサプリメンテーション-後編
【関連】
ボルダリングと握力-#1
ボルダリングと握力-#2
えせトレ-まとめ Part.1
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えせトレ-まとめ 番外編