テクニックか?
強度か?
回数か?

サイズアップを目的としたウエイトトレーニングにおける優先順位は、時に侃々諤々とした議論を勃発させます。

しかし、圧倒的なサイズを持った人のトレーニングを目の当りにすれば、そのような理屈の連打も吹飛ばされます。

マスターの目撃例を挙げてみましょう。


1、なにわのアーニーテイラー

当時、関西のボディビル界で、上腕三頭筋と言えば間違いなくこの人!という見事に発達させた上腕三頭筋の持ち主がおられました。アーニー・テイラーよりバランス良く、格好いいことは言うまでもありません。

月ボの特集で、三頭筋のメイントレーニングは、ライイング・バーベル・エクステンションを90kgで行うと書いてありました。にわかに信じがたい重量です。

そんな記事も忘れかけた頃、マスターが通っていたジムになにわのアーニーテイラーがビジターでやってきました。

幸運な事に、Mr.三頭筋のその日のトレーニング部位は上腕三頭筋!



ウォームアップもそこそこに、彼はプレートをもっちゃりと付け始めました。バーの限界(※)くらい重ねられたプレートは、確かに90kg以上。しかも、それを悠々とストリクトなフォーム、そしてフルレンジで動かしていました。

ある種のボディビルビデオの演出上のスーパーヘビーな使用重量と異なり、リアルなヘビートレーニングがそこにはあったのです。使用重量に裏打ちされた圧倒的な上腕の筋群がひしめき合っていました。

その日から、直ちに自分の三頭筋の使用重量を無理矢理にレイズしたのは言うまでもありません。



大きい、格好いいを超えたモンスター級のフリーキーな腕は、圧倒的な使用重量によって作られていたのです。

※ Ezバーかストレートバーか、失念しました


後編へ続く



【Ex】
コレだけはやっておこうエクササイズシリーズ-上腕三頭筋の必須種目

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