どのようなジャンルのスポーツでも同じような感じになりますが、日本の有名ボディビルダーのトレーニングDVDにおいても、テクニカルな要素にスポットを当てている教科書的DVDもあれば、視聴者のモチベーションを高める為や自身のプロモーションの為のエンターテイメント的な作りの物もあります。

後者においては、そのコンセプト上、時に信じられない重量でトレーニングしている作品がありますが、その中のいくつかは、迫力を出すという演出の為に普段では触らないような重量に挑戦し、ビデオが回っていたからこそそれが挙がったという裏話を持つ物もあったりします。普段のトレーニングとは違っていても、これはこれでガチンコトレーニングと呼べるでしょう。

さて、ボディビルにおいては、身体の出来映えを左右するマスやカットなどの重要な要素に並んで、重要視されるのがシンメトリー(左右対称)と呼ばれる発達具合のバランスです。

各部位の発達バランスや対称性が整っているほど高い評価を受け、事実、シンメトリー性に優れた選手の身体は彫刻作品のような美しさを持ちます。

ですが、フレックス・ウィラーやメルビン・アンソニーのようなパーフェクトなプロポーションよりも、例えアンバランスであっても特徴的な部位を持つ選手の方に魅力を感じる人も多いと思います。

トム・プラッツの脚

リー・プリーストの上腕と前腕

ドリアンの背中...



日本においても、「この部位はこの人!」と言うような選手が挙がることでしょう。

十年以上前の話になりますが、当時の「この部位はこの人!」と言われる人のトレーニングに遭遇したマスターの目撃談を次回で紹介します。

中編へ続く



【Ex】
使用重量を変更するタイミング 前編
使用重量を変更するタイミング 中編
使用重量を変更するタイミング 後編

【関連】
使用重量が重要! イメージ編-
使用重量が重要! イメージ編-前編
使用重量が重要! イメージ編-中編