悩まないサプリ選択
イグナイト VS ファイナルバーン #6
減量期のオプショナルサプリ筆頭にイグナイトを据えるか?
ファイナルバーンメインで攻めるか?
どちらも良く似たサプリに思えるが、目をこらしてディテールをつかんでみると、それぞれの特性が見えてくるだろう。そして、それらの特性から自分の環境や目的に合せていずれかを選択することができるはずだ。
イグナイト VS ファイナルバーン #6
減量期のオプショナルサプリ筆頭にイグナイトを据えるか?
ファイナルバーンメインで攻めるか?
どちらも良く似たサプリに思えるが、目をこらしてディテールをつかんでみると、それぞれの特性が見えてくるだろう。そして、それらの特性から自分の環境や目的に合せていずれかを選択することができるはずだ。
FL「ファイナルバーン」解析-後編-2
ファイナルバーンをファイナルバーンたらしめている高用量かつ高吸収率のCoQ10とL-カルニチンのスタックは、体脂肪燃焼を促進する必殺の組合わせと思い込まれがちであるが、その特性を引出すには、ある程度の条件を満たす必要がある。
そして、これらの組合わせの醍醐味は、実のところ脂肪燃焼効果ではなく、スポーツパフォーマンス改善効果にあるのだ。
・CoQ10とL-カルニチンのスタックによるパフォーマンス改善
CoQ10とL-カルニチンの体内生産量は年齢を重ねるにつれて年々低下するので、上記の理論は概ね正しいと言えるが、大元となる血中脂肪酸レベルの上昇は、脂肪細胞上のβ3アドレナリンレセプター刺激に対する安定した応答か一定以上の強度と時間が確保された運動を必要とすることを忘れてはならない。
それよりも、CoQ10×L-カルニチンスタック最大の利点は、心臓の機能を高める働きにある。CoQ10もL-カルニチンも、心筋内に最も多く存在する物質で、心臓の潤滑な作動に関わっているのだ。
これらの栄養素は、高心拍運動下におけるスポーツパフォーマンス改善が期待でき、事実、多くのアスリートはそれを実感するが、同時に激しい運動時に発生する活性酸素による心筋へのダメージ軽減も期待できる。
・L-カルニチンは、筋細胞上のテストステロンレセプターを活性化する
L-カルニチンは、脂肪酸運搬作用ばかりが取り沙汰されるが、ダイエット効果よりもスポーツパフォーマンス改善や筋力、筋量に対する効果の方が大きいかも知れない。
L-カルニチンの摂取によって、レジスタンストレーニングによる遅発性筋肉が軽減され、回復促進効果が得られることが知られているが、筋細胞上のテストステロン受容器の増殖を促す作用があることを忘れてはならない。
筋肉におけるテストステロンの取込み率が増加すれば、アンダーカロリー状態の減量期であっても筋量や筋力の低下が起こりにくくなるだろう。
さて、ここまで学べば、このサプリが比較的どのような目的やシチュエーションの方に適するのか想像できるだろう。
#7へ続く
【関連】
ファットバーナー系初回お買い上げ特典 その1 その2
悩まないサプリ選択-もくじ
イグナイト VS ファイナルバーン #1
イグナイト VS ファイナルバーン #2
イグナイト VS ファイナルバーン #3
イグナイト VS ファイナルバーン #4
イグナイト VS ファイナルバーン #5
イグナイト VS ファイナルバーン #6
イグナイト VS ファイナルバーン #7
徹底解説イグナイト
徹底解説ファイナルバーン
体脂肪燃焼サプリサイクルの考え方
イグナイトが効かなかった場合
ファイナルバーンをファイナルバーンたらしめている高用量かつ高吸収率のCoQ10とL-カルニチンのスタックは、体脂肪燃焼を促進する必殺の組合わせと思い込まれがちであるが、その特性を引出すには、ある程度の条件を満たす必要がある。
そして、これらの組合わせの醍醐味は、実のところ脂肪燃焼効果ではなく、スポーツパフォーマンス改善効果にあるのだ。
・CoQ10とL-カルニチンのスタックによるパフォーマンス改善
CoQ10とL-カルニチンの体内生産量は年齢を重ねるにつれて年々低下するので、上記の理論は概ね正しいと言えるが、大元となる血中脂肪酸レベルの上昇は、脂肪細胞上のβ3アドレナリンレセプター刺激に対する安定した応答か一定以上の強度と時間が確保された運動を必要とすることを忘れてはならない。
それよりも、CoQ10×L-カルニチンスタック最大の利点は、心臓の機能を高める働きにある。CoQ10もL-カルニチンも、心筋内に最も多く存在する物質で、心臓の潤滑な作動に関わっているのだ。
これらの栄養素は、高心拍運動下におけるスポーツパフォーマンス改善が期待でき、事実、多くのアスリートはそれを実感するが、同時に激しい運動時に発生する活性酸素による心筋へのダメージ軽減も期待できる。
・L-カルニチンは、筋細胞上のテストステロンレセプターを活性化する
L-カルニチンは、脂肪酸運搬作用ばかりが取り沙汰されるが、ダイエット効果よりもスポーツパフォーマンス改善や筋力、筋量に対する効果の方が大きいかも知れない。
L-カルニチンの摂取によって、レジスタンストレーニングによる遅発性筋肉が軽減され、回復促進効果が得られることが知られているが、筋細胞上のテストステロン受容器の増殖を促す作用があることを忘れてはならない。
筋肉におけるテストステロンの取込み率が増加すれば、アンダーカロリー状態の減量期であっても筋量や筋力の低下が起こりにくくなるだろう。
さて、ここまで学べば、このサプリが比較的どのような目的やシチュエーションの方に適するのか想像できるだろう。
#7へ続く
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