5月中頃にギックリ腰気味になってしまった。

直立しているときは大きな問題はないが、椅子に座ったりするのがキツイ。

そんな訳で、サプリ塾の更新やご質問等への回答が滞りがちになってしまった。



原因は、何か重い物を持ち上げたとか、激しいトレーニングなどではない。

蓄積した慢性疲労が堰を切ったようだ。

半年以上、毎日の庭仕事で、屈みっぱなしだったのが良くなかったのだろう。そして、その中の最大の原因が力仕事以外の時も惰性で腰ベルトを巻いて作業を続けていたこと。



格さんの力だすき(※)の如く、耕耘機を操る時(※2)などのここ一番には、便利なアイテムかも知れないが、大したことのないシチュエーションでも常用してしまうと少々ヨロシクナイ。

ベルトの擬似骨格に頼ってしまって、平常時に脊柱起立筋の緊張を抜いてしまう悪い癖が付いてしまうのだ。

腹回りを甘やかしすぎて、日常生活において腹圧が低下しがちになってしまう訳である。



で、弱い腰回りがますます弱くなるばかりか、緊張を分散する動作を忘れがちになるので、腹圧を抜く癖と相まって腰を痛めやすくなるのだ。

そんな訳で、腰に問題があっても、日常的慢性的に腰保護ベルトに頼らず、だましだましでも自力で自立する方が改善効果が高いんじゃないかと言う話。

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そんな訳で、近場の温泉から遠くのラドン泉まで通ったりしている。

そこで最近気付いたのは、風呂場と脱衣所を分かつ扉。

この扉を誰かが閉め忘れたりする。

すると、そこを通るときに二種類の人間が発生する。

そのまま通り過ぎる人と自分に直接関係なくても、兎に角ライナウ閉める人。

どう考えても、そして考えるまでもなく、扉は自分の為にも閉めるべきであるが、哀しいかな後者は圧倒的少数派。

で、前者は自分で思考&意志決定する習慣がなく周りに流されるタイプ、判断基準や独自の倫理が自分になく多勢に委ねるタイプなのだろうとプロファイリング遊びする訳。

そのような人間観察も大衆浴場の楽しみであろうが、最も注目されているのは自分かも知れないと言うオチ。

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※ 「まんが水戸黄門」ネタ
※2 単なるホビーなので