アミノタブレットいまいち使い途がボンヤリしているアミノタブレット系ですが、トレーニング直後や日常生活における間食として利用するのが良いでしょうというのが前編と後編の内容でした。

今回は、その他のオススメタイミングを紹介します。

アミノタブレット系のオススメ摂取タイミング、それは勤務後の仕事上がり直後です。

タイムカードを押した後、あるいは押す前でも構いませんが、仕事が終わって帰宅する前の栄養補給にアミノタブレット系が役に立ちます。

まず、昼食をしっかり食べていても、仕事が終わる頃には胃が空っぽで、血中栄養素濃度は低下しています。間食をしていても、数時間過ぎれば同じです。

また、仕事場から数分で帰宅できるならば、アレコレと策を高ずる必要はありませんが、多くの方の場合は、家に帰り着くまでにそれなりの時間がかかるはずです。

これらから考えると、帰宅中は筋分解に蝕まれるカタボリックタイムになりやすいのです。



仕事が終わった時点で、プロテインやアミノタブレットで軽く栄養補給しておけば、時間を要する帰り道も筋肉を護り育てることができるでしょう。

また、完全な空腹状態を長時間続けると、その後の食事における食欲と脂肪合成が更新するのは目に見えているので、それを避けるためにも帰宅前に軽く何かを胃に入れておく方が良いです。

ここで重要なのは、増量中でない限りはヘビーな補給を避け、軽めの補給に留めたいと言うことです。

栄養補給ばかりに気を使う余り、本命である夕食が食べられなくなったり、楽しめなくなったりすれば、本末転倒で質実的にも客観的な見た目からも不健康になるからです。



この目的に敵うのは、アミノタブレットか胃にもたれないホエイプロテインアイソレート(WPI)になります。ただ、WPIを会社や出先で飲むには少し目立つのと、ほんの少しだけ手間がかかるという欠点があります。

となると、残る選択肢はアミノタブのみです。アミノタブレット系は、目立たない上にワンアクションでクイックな栄養補給が出来るのがメリットですが、その簡易さ故に継続しやすいというのが最大のメリットです。

簡素で素早い栄養補給が出来るアミノタブレットは、仕事上がりの栄養補給の習慣付けがしやすく、継続のしやすさは結果に結びつくはずです。

と言う訳で、アミノタブレット系サプリの第3のベストタイミングは、仕事上がり直後ですという話でした。



【Ex】
トレ直後メシ
ポストワークアウト問答2006

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