13ローディ格闘家の花澤選手が3月25日(日)に開催される「第2回六甲山ヒルクライム・チャレンジ in 芦有」に出場します。

ヒルクライムというのは、自転車で山頂のゴールを目指してひたすらに登り続ける、ほぼ登りオンリーの最もドMなレースです。

登りのパワーに加え、驚異的なスタミナと心臓を要求される上、僅かな重量増でもトータルの仕事量が激増するため、あらゆる要因で重量を軽減する必要があります。

写真は、前回の総合格闘技の試合から3ヶ月間全くウエイトトレーニングを行っていないのに筋肉がそれほど落ちてこないという体重72.8Kgの花澤選手。

以下、コメント。

そんな訳で山岳仕様のエンジンに改造中なんやけど〜体重を74kgまで落としてるんやけど…なかなか苦しくなって来てます。

久米戦以降はまったくウェイトトレーニングはしてないけど〜上半身がまったく小さくなってくれません。

ヒルクライムではどれだけ体重を落とせるかが勝負になってくると思うから〜大会までに68kg(もちろん水抜きせずに)にして〜今年の11月のツール・ド・沖縄には最低でも61kgくらいにしたいと思ってます。



【サプリメンテーション】

GCS750
自転車はエネルギー源として体脂肪を使いそうなイメージがあるが、競技においてはグリコーゲン勝負なので、グリコーゲンタンクをマックスまで満たすGCS750は、質の高い練習や試合に向けてのカーボチャージに最適。


CoQ10 アスタキサンチン+
CoQ10は、心臓でのエネルギー生産を安定化するだけでなく、酸化ダメージから身体を守る働きが高いので、心拍数をMAXまで高めるような競技においては有効性が高い。

アスタキサンチンは、乳酸性疲労を緩和するので、自転車等の持久系競技において、トレーニングクオリティの向上や疲労回復促進に役立つ。ただし、実のところ、紫外線などの高エネルギーからのダメージ緩和や視覚の正常化において、アスタキサンチンは真価を発揮する。

いずれにしても、カロチノイド類はハードな競技であれば利用価値が高く、CoQ10や他の抗酸化物質との組合わせることで高い相乗効果が得られるだろう。


ファイナルバーン
軽量化が目的なので、基本的には減量用のオプショナルサプリとして採用しているが、ファイナルバーンの主成分であるL-カルニチンとCoQ10は、共に心臓の機能維持には欠かせない栄養素で、高心拍数運動と非常に相性が良い。


ハイパードライブ
ハイパードライブは、筋肉への「物理的ダメージ」が大きいウエイトトレーニング向けの高級基本サプリである。

従って、現在、ウエイトトレーニングを廃し、自転車においては余分な筋肉を減らすというデチューンを行っている花澤選手には本来は必要がない。

ただし、シトルリンや緑茶抽出物、そしてもちろんであるが厳選された必須アミノ酸は、持久系競技のパフォーマンスアップに役立つので、予算が充分にあるならば持久系競技者も試してみる価値があるだろう。



【TVもあるでよ】

レースの模様は4月7日(土)にSUNテレビで放映されます。ギルガメッシュLightと被ってないので、マスターも録画して観戦しま〜す(←近くだから応援行けよ)。

自転車系のサプリメンテーションに関しては、

トライアスラーのサプリ選び

が参考になると思います。



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