【筋力増大期のオプショナルサプリ】
その3-「UP!

UP!筋力増大期において、クレアチン系のサプリメントを目的に見合ったオプショナルサプリとして採用しており、尚且つ予算が許すのであればUP!を更に追加すると良いだろう。

クレアチンは最大筋力を発揮する際のエネルギー源を直接的に増やすことで筋力を高める作用を持つのに対し、UP!は神経伝達を向上させることで筋力アップに大いに貢献するからだ。

前回はUP!に含まれる成分ひとつひとつが神経伝達の改善を期待できることを紹介したが今回はそれぞれが連動する相乗効果やその他の働きを解説してみよう。

「連動性による相乗効果」

・チロシンは神経伝達物質を増やし、ビンカマイナーは神経伝達物質の利用率を高める

・チロシンはカテコールアミンの材料となり、カフェインはカテコールアミンの生成を促す

・イチョウバもビンカマイナーも脳内毛細血管の血流を増大し、酸素供給量を増やす

・とある研究によれば、イチョウバエキスとチロシンを組合わせは筋力を5%前後向上させる

UP!に含まれる成分全てが関連共同しているため、単一成分使用時よりも高いクオリティをもたらすだろう。



「無酸素パワー」

・イチョウバは高山病を改善する
→低〜無酸素運動下のパフォーマンスを向上させる可能性がある

・イチョウバは耐寒性を20%以上改善する
→末梢血流改善によって身体が温まりやすい
最大パフォーマンスが発揮される体温への素早い上昇

・ビンカマイナーはヨーロッパにおいては血圧を下げる目的で使用される
→高重量トレーニング時の安全性向上

無酸素運動時のパフォーマンス向上だけでなく、体温上昇やトレ時の高血圧予防効果が期待できる為、高強度トレーニング時の保険にもなる。



「長期使用におけるパフォーマンス改善」

イチョウバ&ビンカマイナースタックの長期使用は、

・末梢や脳内の毛細血管を強化
・ニューロンとシナプスの保護
・シナプスの感受性確保による神経伝達向上
・抗酸化作用によって脳内過酸化脂質低減されることで電気的抵抗が減る

これらの神経的な整備が整うことで、脳と肉体とのシンクロ率が向上し、一過性の筋力アップだけでなく、長期的なパフォーマンス改善が見込めるだろう。



さて、筋力アップが目的のサイクルにおいてUP!が如何に適しているか挙げればキリが無いがUP!が欲しい最もシンプルな理由は、チロシンとカフェインのスタックによって高重量に挑むガッツが沸いてくる事である。

#4-イントロダクションへ続く



【Ex】
ビジネスパーソンとUP!

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