この冬は牡蠣にハマった。

殻付き牡蠣を1〜2kg食べると、翌朝、××しそうになるくらい元気になる・・・ような気がするからだ。

中でも殻付き牡蠣が良い。パックされた剥き身は、水溶性の栄養素やその他の成分が流失して含有量が減っているような感じを受ける。

炭火が最も旨いがオーブントースターも負けていないので、電子レンジで横着せずにオーブントースターでジックリ加熱して、殻に残った汁を吸い尽くして欲しい。

経験的な判断では味も栄養もむき身パックよりも殻付きに軍配が挙がるが、殻付き牡蠣は何処でも売っているわけではない。継続性を重視する場合、やはりむき身が便利だ。

その便利なむき身をお手軽に筋肉作りへと活かせないものかと考えたのがこれ。



栄養満点
「かきラーメン」


丼...1
仕上がりが早いチキンラーメンを用意する。
ちなみにマスターはマルタイラーメンなどを利用する。

チキンラーメンに似合う丼は、普通のラーメン丼よりも丸いヤツ...だよね?


煮る...2
400ml前後のお湯を沸騰させる。
むき身の牡蠣を水切りして煮る。

通常1パック正味150〜200g入り。
精力アップが目的の人は2パック入れても良いだろう。


麺...3
生食用ではなく加熱食用のむき身がオススメなので、十分に牡蠣を茹でる。

牡蠣が煮えたら、チキンラーメンを投入。
知らない人はいないと思うが、チキンラーメンを鍋で作る場合は3分ではなく1分である。


完成...4
完成〜♪
ちょっとグロいけど、海の味が利いた海鮮ラーメンの出来上がり(いや〜、白菜くらい入れようねー)。

でも、牡蠣に栄養があるのは解るけど、マッスルフード的にはどうなの?

驚くなかれ、牡蠣のむき身200gには、タンパク質13g、亜鉛26mgを始め、各種ミネラル、その上、神経の正常な働きに欠かせないビタミンB12が十二分に含まれているのだ。



と言う訳で、継続こそ力なり!
是非、この継続しやすい精力絶倫料理を試してみよう。

結果が「出る!」まで。

#25へ続く



【Ex】
マスターの精力塾 #1
マスターの精力塾 #2
マスターの精力塾 #3
マスターの精力塾 #4
マスターの精力塾 #6

【マッスル3分クッキング】
#1 豚肉編
#2 牛肉編
#3 鶏肉編
#4 卵初級編
卵中級編-1 プロローグ
#5 卵中級編-1
豚肉中級編-1 プロローグ
#6 豚肉中級編-1
魚料理中級編-1 プロローグ
#7 魚料理中級編-1
#8 魚料理初級編
#9 魚料理中級編-2
#10 牛肉料理中級編
#11 一汁一菜-1「しらす干し丼」
#12 一汁一菜-2「納豆丼」
#13 一汁一菜-3「かつめし丼」
#14 一汁一菜-4「ショウガ焼き丼」
#15 一汁一菜-5「チャーシュー丼」
#16 一汁一菜-6「イカの塩辛丼」
#17 一汁一菜-7「すじこ丼」
#18 一汁一菜-8「たらこ丼」
#19 一汁一菜-9「クギ煮丼」
#20 朝食編-1「クギ煮サンド」
#21 一汁一丼-10「実践編」
#22 一汁一菜-11「大アサリ丼」
#23 朝食編-2
#24 一汁一菜-12「牡蠣ラーメン」
#25 卵料理中級編-2