Q:フィジカルパフォーマンスにおいて、体幹の筋力不足が足を引っ張っているように思えるのですが、改善策はあるでしょうか?

前回の中編では、体幹専用トレをしなくても、体幹の使用率が高い高重量複合種目を行いましょうと言った話でした。

空手家松岡先生も腹筋に関しては、専用トレーニングをあまり行っていないそうです。しかし、その腹回り(丹)が生み出す蹴りの威力を間近に観れば、恐ろしい体幹の筋力を感じ取ることができます。

その腹筋のお話がコチラ

確かに限界に近いスクワットに挑戦すると、腹筋が強い筋肉痛になります。

そして、バランスを取るために同時に他の補助筋群や体幹の筋群が導引され、思わぬ所が筋肉痛になることがあります。

また、意識的にも無意識的にも、高負荷条件の元で自分の重心をコントロールする訓練にもなるので、実の所、高重量複合種目はアスリートにとって一石多鳥の種目と言えるでしょう。



腹筋の種目ではないのに、それをするだけで腹筋が筋肉痛になる種目・・・。

マスターの場合は、アレです。
シーテッド・ダンベル・ショルダープレスです。

普通のフラットベンチに座って、ダンベルを左右同時に上下に上げ下げするだけの種目です。動作が非常に単純で簡単なのでポピュラーな三角筋種目のひとつでしょう。



ただし、ダンベルの重量が3〜5レップほどしかこなせない重さになると、非常に動作が難しい種目へと豹変します。

インクラインベンチのようにもたれかかることが出来ないので、ダンベルが重たいと上半身を90度に保つことが難しくなります。そして何より、ダンベルをスタートポジションである鎖骨の上に持ってくる最初のセッティングが日によっては出来ないことすらあります。

上半身の垂直は、主に腹筋と脊柱起立筋によって成されるので、シーテッドヘビーダンベルショルダープレスを行うと、腹筋が激しい筋肉痛に見舞われるのも当然です。

そんな訳で、お暇なときに一度試してみると面白いです。

実践編へ続く



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