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Q:粉ミルクと母乳はどちらが優れていますか?

結論から言うと母乳が優れていると思います。

ただ、実践栄養学の側面からみた話なので、利便性などを加味したトータルパッケージから考えて、その勝敗は各々で決めるべきです。

ちなみにマスターは粉ミルクでブクブク育ちました。マスターと同じベビーブーム直撃世代のほとんどが粉ミルクだったのではないでしょうか?



さて、粉ミルクと母乳を実践栄養学から考えてみましょう。

諸説色々ありますが、価値観の違いやカルト臭を一切排除しても、物理的にも化学的にも母乳に軍配が挙がるでしょう。

・お乳が出ない
・生活のためにフルタイムで働かないといけない
・理由があって母乳の成分に不安がある

・・・という理由がない限りは100%は無理でもできるだけ母乳を与えるべきです。



さて、その理由ですが物凄く簡単です。

粉ミルクメーカーであればこんな風に謳うでしょう。

「日本人と栄養を半世紀にわたって研究してきた当社の粉ミルクは母乳の成分を徹底的に分析して限りなく母乳と同じ成分構成を再現しています」

ヒトと牛の分泌するタンパク質比率の問題を挙げるセンセイもおられますが、ここでは無視します。

もっと単純で決定的な要素があるからです。



・DHA配合!
・本品は、母乳に含まれるDHAを配合しています。
・DHAは脳の発育に必要と言われています。

そんな表記を見ると、「へ〜、酸化しやすい不飽和脂肪酸をドライパウダーにして、活性を保つ技術があるんだ〜?」と嫌味を言ってしまいます。

勿論、それは難しく、非常に酸化しやすい油や脂溶性栄養素は、オイル状態のまま空気に触れないようにソフトジェル化されるのが理想です。

オールインワンであるマルチビタミンにも入っているはずのビタミンEβカロチンが単品で売られているのはその為です。

ドライのオールインワンにしてしまった場合、カタログスペックで理想の所要量を満たしていても、実際の有効量は少なくなる事が多いのです。

このように酸化や形態変化によって活性を失ってしまう栄養素の存在から考えると、正味の必須栄養素供給においては母乳が優れていることが解ります。



これらは、酵素や補酵素、ホルモン、ホルモン様物質、免疫物質にも言えるでしょう。

サプリ塾では、消化酵素サプリの重要性を説きつつも、それでもなるべく生の果物などから酵素の摂取を勧めているのはその為でもあるのです。

後編へ続く



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