ミキサーぶんぶんレシピ-1
「プロテインシェイク」


皆さんは、ミキサーでプロテインシェイクを作った事があるだろうか?

「プロテインはタンパク質をクイックかつイージーに補給するための単純なプロダクトである」というサプリ塾の主張に基づけばプロテインはシェイカーでサッサカサーとシェイクして一気に飲み下すべきである。

それに反して、ミキサーで仰々しくプロテインシェイクを作る理由は、シェイカーで作ったものよりも2倍以上美味しいからだ。

今回は、ミキサーによるプロテインシェイク作りの基本テクニックを紹介。

水・・・1
水を計量する。もちろん、目的や好みに応じて、ジュースや豆乳などでも良い。

プロテインの量にもよるが、100〜150mlの少なめがオススメ。
シェイカーの場合と同じく、先に水を入れておくのがダマを発生させないコツ。


氷・・・2
お好みの量のプロテインパウダーを投入。

そして、最大のポイントである氷を3〜5個、積もったパウダーの上にそっと乗せる。

一番下に氷が来ると、氷が刃の間に挟まってしまってミキサーが動かなくなることがあるからだ(その際は、ブレンダーをはずしてそれをゴンゴンやる)。


ミックス・・・3
いよいよスイッチオン!

写真は何の面白味もない絵だが、水面下では少し高度なテクニックを用いている。

氷をブレードに挟み込まないように、手動で一秒ほど「ブン!」と言わせてから一旦、停止し氷を粉砕する。

そして、再度スイッチオンにするが、長々とミキサーを回すと氷が溶けてしまうので、カラカラと音がしている内にスイッチをオフにしないといけない。

何故に氷にこだわるのかというと、程良く粉々になった氷がプロテインシェイクと共に喉を通る瞬間が何とも旨気持ちいいからであり、これこそがシェイカーでは成し得ないミキサーの醍醐味だからである。


ちなみに使用しているプロテインがWPCの場合や牛乳をベースにミックスする場合は、長々とミキサーを回してみるのも面白い。それらに含まれる乳脂肪が泡立ってクリーミーなシェイクに仕上がるからだ。

この際にもシェイクの最後の段階で氷を入れて粉砕すると尚良い。それほど面倒を喰っても、氷入りは美味しいからだ。


完成・・・4
で、完成。
たった150mlの水でも物凄いボリュームになる。

写真はWPIを水でシェイクした最も単純なものであるが、もちろん、ココアやインスタントコーヒーなどをプロテインに合せてブレンドするのも◎。

プロテインタイムに時間を喰われてしまうのは本末転倒であるが、休日など時間のある時に試してみれば、プロテインの違った顔を発見することになるだろう。

#2へ続く



【Ex】
ホエイプロテインピュアアイソレート プレーンレシピNo.1 #1
ホエイプロテインピュアアイソレート プレーンレシピNo.1 #2
ホエイプロテインピュアアイソレート プレーンレシピNo.1 #3

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