極真カラテで強くなるには? 
#9「私のトレーニング論」


押忍!いつもいつも原稿が遅くなりマスターに催促される、極真カラテの松岡です。今回は「私のトレーニング論」です。そんな大層なものではありませんが。

私が稽古・トレーニングを行うのは、あくまで強くなるためです。空手家ですから、空手ルールに捉われない強さ・技術をいつも求めていますが、現役選手のうちは、「試合場でどれだけ高いパフォーマンスを発揮出来るか」、というのが最重要課題です。

私独自の言葉として、この「試合場で発揮出来る力」というのを「本番力(ほんばんりょく)」と名付けています。主に、試合における粘りやスタミナ、精神力、覇気といった部分です(試合ルール以外でも生きると思います)。

例えば、「ベンチプレスで20キロアップ、スクワットで30キロアップしたのに、突き蹴りの威力が無い」というのは技術的な問題なのでしょうが、「あれだけスタミナトレーニングを積んだのに、試合ではいつも動けない」「稽古ではメチャクチャ強いのに、試合では粘りが無い」「気持ちが弱い」などといったものが「本番力」の領分だと思います。

以下、私の考える「本番力」アップへのアプローチ法です。ちょっと偉そうに書きますが許してネ(えっ!?いつも偉そうですか!?)



,匹鵑紛サ擦任發修Δ任垢、高いパフォーマンスを発揮しようと思えば、ガッチガチに緊張していてはいけません。リラックスとかよく言いますよね。

ですが、本番になると人間は100パーセント緊張してしまいます。ですから、緊張しないように普段から極力無駄な力を使わないような技の稽古やトレーニングを行うのですが、敢えて緊張するような精神状況を自分の中で作り出し、その中でリラックスして技が出せるか?トレーニングが出来るか?をチェックするのです。

「試合場をイメージしてダッシュを行う」「試合の音声を流して、自分の心と体が緊張するのを自覚した上で、極力無駄な力を抜いて蹴りを出す」「ライバルの顔を思い浮かべながら腕立て伏せを行う。しかしリラックスする」・・・などといった感じです。

大切な事は、緊張するようなイメージを思い浮かべるのですが、それでも体には極力無駄な力を入れないようにしていくのです。

これらの方法を習慣付けると、試合場で緊張していたとしても、意外と力が抜けた攻撃が出来たりするのではないかと思います。

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