「メンテ前診断としてのシンプルトレーニング」

コンセプトは前回参照

・バーベルフロントスクワット
・ルーマニアンデッドリフト

の二種目のみを2週続けて行った。

スクワットは、ウォームアップを兼ねて、バーだけの状態からスタート。

ワイドスタンスとナロースタンスで行ったら、インターバルを取って、片側5kgずつ重量を足していく。

最終的に3レップくらいしかできない重量までプレートをセットする。

その後、プレートを外しながら、セットを続ける。

つまり、ピラミッド式に重量を上げていき、頂点に達したら下りも行うと言うやり方。



以前にも書いたが、この方法で行うとトータルの反復回数が多くなるので、減量効果があるだろうという狙いがある。また、四頭筋はしつこいトレーニングに反応するとも言われているからだ。

ただ、この方法は、非常に時間を喰い、パワーラックの占有時間が長くなるので、混んでいる時や人気のあるジムにおいては行うことはできない。

閑散としたジムや家トレでの脚のトレーニングにオススメの手法と言える。



ルーマニアンデッドリフトは、ハムストリングス上部と大臀筋をターゲットにしているので、重ための重量をパワフルに引かなければならない。

チート爆発で荒々しく行うと何のトレーニングかわからなくなってしまうが、かといって使用重量を落として丁寧に行ってもハムや尻は反応しないだろう。

爆発的かつストリクトのヘビーストリクトを目指して上げ下げを行う。強度が高いので、2セットで終了。



これらのトレーニングを終えると、その日の夕方から筋肉痛が襲ってくる。

当然ながら、四頭筋、ハムストリングス、大臀筋。

僧帽筋、前腕、脊柱起立筋。

若干ではあるが、二頭筋、三角筋。

上記の筋肉、大げさに言えば、ほぼ全身の筋肉が使われていることがわかる。

そして、昨年、スクワットを行う時に右の中臀筋に違和感があったが、長期間休んだせいか、無くなっていた。これによって、以前よりスムーズかつ快適にスクワットをこなすことができるようになっていた。長期休養による故障箇所の回復効果である。

#3へ続く



【Ex】
マシン占有率を下げて快適指数を高める方法を考える話

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