(2011/09/16に書かれたものです)

実践編-6
「どのおにぎりを選ぶか-おにぎりでタンパク質を補給したい」


おにぎりで必要カロリーを補給しながら必要タンパク質も満たせないだろうか?

結論から言うと、我が儘で欲張りな話です。

おにぎりは、炭水化物食品なので、あくまでエネルギー源として捉えるべきです。タンパク質を補給したいのであれば、ドロップタンクを活用してアミノ酸を随時断続的に補給するか、タンパク質主体の食品を食べるべきです。

それでも少しでもタンパク質を多く含むおにぎりはない物かと、コンビニおにぎりを裏返してラベルチェックしてしまうのが筋肉野郎です。

職場でのプロテイン補給が難しい場合やドロップタンクを携帯するマメさや予算が無い場合は、タンパク質を多く含むおにぎりを選択するのも悪くはないでしょう。

では、一体どのようなおにぎりにタンパク質が含まれているのでしょうか?



【タンパク質含有量が高そうなオニギリ】

一番最初に思い浮かぶのは、シャケおにぎりでしょう。ただし、ほぐし鮭ではなく、チョットお高い一腹丸ごと入ったシャケ握りが理想です。

次に肉っ気のあるオニギリが候補に挙がりそうですが、ほとんどの焼肉系はたいした量が入っていません。ただ、豚の角煮握りならば、期待できそうです。

そこで、厳密にはオニギリではありませんが、狙い目なのは、手巻き風寿司です。マグロはタンパク含有量が高いので鉄火巻きなどが良いでしょう。また、ネギトロ巻にも多少のタンパク質が含まれており、もちろん、納豆巻もタンパク質を含みます。



その他、定番のツナマヨやタラコもタンパク質を含んでいます。

タラコイクラのタンパク質が意外に多いことは、一汁一丼シリーズで紹介済ですが、お手軽なタンパク質食品を再確認するのに良いシリーズなので、お暇な方は復習してみて下さい。

最近では手作りの具だくさんが売られているスーパーもあるので、具材の量が多いのであれば、イクラやタラコ、イカ、シラスのオニギリである程度のタンパク質が補給できると思います。


と言うことで、高タンパク質食品に比べると気休め程度の含有量になりますが、それでも意識して選ばないよりも積極的に選んだ方が長期的には差が出てくるはずなので、やはりオニギリを買う時はひっくり返してのラベルチェックをしてみましょう。

#12へ続く



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