(2011/09/04に書かれたものです)
実践編-5
「どのおにぎりを選ぶか-勤務中などの間食編-腹持ちさせたい」
これまでは、トレーニングの前後、減量、増量などそれぞれの目的に適したおにぎりについて考えてきました。
今回は、体組成的な目的やスポーツ目的ではなく、もっと単純に腹持ちをさせたいという、より「間食」らしい目的でのおにぎり利用考察です。
勤務形態などによって、食事と食事の間があまりにも長く空いてしまう場合、普通のおにぎりでは腹持ちしないかも知れません。耐えがたい空腹感が続けば、仕事率も低下することでしょう。
腹持ち云々は、一見、フィットネスに無関係にも思えますが、ドロップタンクや通常のおにぎりを活用したある程度のケアの守備範囲を超えるくらい食事の間隔が空いてしまうと、糖新生による筋分解が襲ってくる低血糖状態に陥るので、人ごとでありません。
実践編-5
「どのおにぎりを選ぶか-勤務中などの間食編-腹持ちさせたい」

今回は、体組成的な目的やスポーツ目的ではなく、もっと単純に腹持ちをさせたいという、より「間食」らしい目的でのおにぎり利用考察です。
勤務形態などによって、食事と食事の間があまりにも長く空いてしまう場合、普通のおにぎりでは腹持ちしないかも知れません。耐えがたい空腹感が続けば、仕事率も低下することでしょう。
腹持ち云々は、一見、フィットネスに無関係にも思えますが、ドロップタンクや通常のおにぎりを活用したある程度のケアの守備範囲を超えるくらい食事の間隔が空いてしまうと、糖新生による筋分解が襲ってくる低血糖状態に陥るので、人ごとでありません。
【腹持ちするおにぎり】
腹持ちをすると言う現象には、二通りの条件があります。
A:吸収が遅い
吸収が遅ければ、速やかなエネルギー補給には適しませんが、長時間にわたって血糖値を維持できるので、お腹にも溜まる上に血糖値の低下も起こりにくいです。
この場合、素材そのものがローグリセミックな玄米ベースのおにぎりが筆頭に挙がります。次いで、繊維質が多い小豆入り赤飯にぎりやワカメにぎりです。
B:(脂質で)高カロリーである
単純にカロリーが高ければ、腹持ちします。特に油の消化には時間がかかるので、当然ながら腹持ちします。
そして、脂質もまた炭水化物の消化を緩やかにするので、お米の調理に油を使用したおにぎりなども腹持ちが良いです。
この場合、焼き飯握りやオムライス握り、チキンライス系等々が相当します。
特にフィットネス志向がある訳ではなく、兎に角、腹持ちさせたい場合においては、AでもBでも好きな方を気分で選ぶと良いです。腹持ち達成の完璧なプランは、AとBの条件を両方満たしていることなので、玄米焼き飯や玄米チキンライスなどのオリジナルのおにぎりを自分で握ってみるのがベストになるでしょう。
ここにフィットネスの目的が加わる場合、減量中や維持期であればA、増量中であればBを選択するだけです。
ただ、上の話は全て食事間隔が長時間空く場合において、おにぎりの種類を選択することで空腹を防ぐかについて論じていますが、究極的には1回のおにぎり補給で解決策を探るのではなくもっと単純な方法、つまり、おにぎりを数時間おきに複数回食べるのがベストではないでしょうか?
食事間隔が8時間空くなら、アレコレ考えた一手を打つよりも、間に2〜3回のおにぎりタイムを設ける方がやや現実的ではないにせよ有効性は高いはずです。
#11へ続く
【Ex】
旨いお米食ったことある?
玄米は誰が食べるのか?
セシウム米対抗策
食べトレ-まとめ
【関連】
おにぎり最強説-0
おにぎり最強説-1
おにぎり最強説-2
おにぎり最強説-3
おにぎり最強説-4
おにぎり最強説-5
おにぎり最強説-6
おにぎり最強説-7
おにぎり最強説-8
おにぎり最強説-9
おにぎり最強説-10
おにぎり最強説-11
腹持ちをすると言う現象には、二通りの条件があります。
A:吸収が遅い
吸収が遅ければ、速やかなエネルギー補給には適しませんが、長時間にわたって血糖値を維持できるので、お腹にも溜まる上に血糖値の低下も起こりにくいです。
この場合、素材そのものがローグリセミックな玄米ベースのおにぎりが筆頭に挙がります。次いで、繊維質が多い小豆入り赤飯にぎりやワカメにぎりです。
B:(脂質で)高カロリーである
単純にカロリーが高ければ、腹持ちします。特に油の消化には時間がかかるので、当然ながら腹持ちします。
そして、脂質もまた炭水化物の消化を緩やかにするので、お米の調理に油を使用したおにぎりなども腹持ちが良いです。
この場合、焼き飯握りやオムライス握り、チキンライス系等々が相当します。
特にフィットネス志向がある訳ではなく、兎に角、腹持ちさせたい場合においては、AでもBでも好きな方を気分で選ぶと良いです。腹持ち達成の完璧なプランは、AとBの条件を両方満たしていることなので、玄米焼き飯や玄米チキンライスなどのオリジナルのおにぎりを自分で握ってみるのがベストになるでしょう。
ここにフィットネスの目的が加わる場合、減量中や維持期であればA、増量中であればBを選択するだけです。
ただ、上の話は全て食事間隔が長時間空く場合において、おにぎりの種類を選択することで空腹を防ぐかについて論じていますが、究極的には1回のおにぎり補給で解決策を探るのではなくもっと単純な方法、つまり、おにぎりを数時間おきに複数回食べるのがベストではないでしょうか?
食事間隔が8時間空くなら、アレコレ考えた一手を打つよりも、間に2〜3回のおにぎりタイムを設ける方がやや現実的ではないにせよ有効性は高いはずです。
#11へ続く
【Ex】
旨いお米食ったことある?
玄米は誰が食べるのか?
セシウム米対抗策
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