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〜イントロダクション〜
「それ、冷○停○ちゃうから」


今からザッと10年以上前、学生時代に彼女がいなかった友人が社会人になって生まれて初めての彼女ができたという。何でも今度、地元の俺達の前に彼女を連れてくるらしい。

嬉しい知らせで盛り上がって、酒が進んだ。
皆が皆、ベロベロの躁状態になった。

「彼女やゆうて、あいつ、ダッチワイフを引きずって来たらどうする?」

「もし、そうやったら・・・」

「お前、それ、彼女って言わへんで。それ、ダッチワイフや!」

・・・と、この台詞をお前が言え、いや俺が言うと騒ぎに騒いだものであった。



そして現在。
おいおぃ、誰か言ってやれよ。

「それ、冷○停○って言わへんで、それ思考停止ヤン!」

本編
「大本営発表によれば、収束しつつあるそうで」


7月19日だったでしょうか?

たまたまテレビをつけたら、報ステにエライ人が出てきて、湯沸器が安定冷却できており、工程表のステップ1を達成したとか何とか言っていました。

即興が売りであったはずのプロレス解説の人とのシナリオライターに書いてもらったような恥ずかしいやりとりにも驚きはしましたが、仕方が無いと言えば仕方が無いのでしょう。本当のことなんて言えるはずもありません。

文句があるのであれば、粛々と自分で情報を集めるしかありません。

そんな時こそインターネットと思ってしまいがちですが、ちょっとだけ注意点があることは誰しもがご存じのはずです。



自由に溢れたようにみえるインターネットも、そもそもが情報操作のための支配者側のツールに過ぎないという考え方です。

裏取りや考察がしっかりしている有名なアルファブロガーのサイトや情報提供を糧にしているプロの情報サイトは、非常に情報が早く、結果から見ても的を射ているケースが多いです。

しかし、よくよく観察すると何らかのバイアスをかけようとする雰囲気が嗅ぎ取れなくもありません。



マスコミよりも早い情報はそもそも一体どこから仕入れてくるのでしょうか?

プロのサイトであればまだしも、無料の個人サイトが自腹で情報を手に入れるのは些か困難のような気がします。万を超えるPV/日を持つサイトであれば、スポンサーがいない方が不自然ではないでしょうか?

正義のサイトなんてやっていたら、運営主は靴下を口に入れた変質的行為中の事故死や特殊な訓練を受けないとできないようなトイレでのネクタイを用いた自殺という運命を辿るはずです。



そのような妄想を元に、このサイトはCIA系か?ここは某々系か?などと想像しながら、なるべく油揚げだけをかっさらえるように読み進めるゲームができるでしょう。

情報操作系のサイトの存在は、今回のケースから考えれば、決して悪くはありません。何故なら、ニュースや新聞、政府発表からでは得られない正確な情報が早く手に入ったからです。

ともあれ、情報は早さが命であることが良く解ったのが今回の事故だったのではないでしょうか?



このように考えて武田教授や小出助教の話を改めて吟味してみましょう。

#5へ続く


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