Q:サプリ塾の「基本サプリ2009-2011」シリーズにはプロテインが登場しませんが、プロテインは身体作りにおいて絶対に必要なサプリメントではないのでしょうか?

旧来の考えでは、プロテインは身体作りの必須サプリメントのように思われがちですが、食事に気を遣って必要タンパク質量を満たしている場合や栄養補給テクニックによってタンパク質必要量や正味利用量のコントロールができ手いる場合においては、あまり必要の無いアイテムです。

今日においてプロテインは、何らかの理由によってタンパク質の不足が起きている人や兎に角早く手軽にタンパク源を確保したい場合に利用すると便利なアイテムと位置づけることができます。

つまり、必携の基本サプリと言うよりむしろ、オプショナルサプリと表現する方が適切かも知れません。

さて、プロテインのメリットを栄養価ではなく、そのコストや利便性と説くサプリ屋のマスターはどのようにプロテインを利用しているのでしょうか?

番外編
マスターの場合2011-前編


「タンパク質必要量の少ないスタイルを心がける」

まず、トレーニング前〜最中の栄養補給それそのもの、その行為自体が好きなので、トレーニング前のハイパードライブやUP!、トレーニング最中のC3X-SCなどをしっかり摂取しています。

この為、トレーニング中に起こる筋分解による無駄で不必要な筋肉の損失は、最小限に抑えられているはずです。

トレーニング直後の極々、軽めの栄養補給後に食べるトレ直後メシも単純明快で、非常に気に入っています(トレーニング後に昂進する身体の再構築に必要なカロリーなどをサプリで全て賄うのは難しい※)。



仕事中や趣味の労働中などの日常生活においては、ドロップタンクにアミパなどを溶かし込んで、切らさずに飲用しているので、血中アミノ酸濃度低下による筋分解を抑制できていると思います。

そして、食事を小さく分けることオニギリをつまむことで、低血糖による筋分解も防げているでしょう。

また、なるべくストレスを避けるようにしつつ、UP!やハイパードライブ、ZMAXなどのアンチストレス&アンチコルチゾール効果の高いサプリを日常生活のサプリメンテーションに取入れることで、コルチゾールによる不必要な筋分解を防いでいます。



これらの栄養補給テクニックによって、気を抜くと駄々漏れになりがちな筋分解を可能な限り抑制できている(はず)ので、そもそものタンパク質必要量が限りなく少なくて済むのです。

※ 胃腸に問題が無く、身体を大きくしたい場合において、トレーニング15分後に精密なサプリを入れるのと、丼屋などに行って500円分たらふく食べるのとどちらが結果が出るだろうか?どちらがカロリーとタンパク質を得られるだろうか?もちろん、後者だ。

番外編-後編の#48へ続く



【Ex】
マスターの最近2008
マスターの最近2010

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