総合格闘技はフィジカル勝負の時代に#37
〜練習内容をよりリアルに〜


サプリマスターユーザーの皆さん〜こんにちは〜(^o^)/

皆さんはいかがお過ごしですか?

僕は日々〜忍び寄る老いに怯えながら…(笑)出来るだけ体を消耗させずに〜それでいて内容の濃い練習を心掛けている〜今日この頃です。

そんな訳で今回のテーマは〜練習内容をよりリアルに〜という事でここ最近の花澤流(斉藤マスター流もミックスした)の練習内容について語らせて頂こうと思います。

以前(前回のタイトルマッチ前〜2年半くらい前)は「勝つためには誰よりもハードに〜そして誰よりも豊富な練習量をこなさなければ!!」という〜常にシリアスな気持ちを持ち続けていました。

そのような考えで練習メニューを組んでいたので…スパーリングでは〜より強い相手と〜より多く〜という感じで練習スケジュールを組み、フィジカルトレーニングではよりハードな内容を〜より厳しく〜という感じのメニューを組んでいました。

そして打撃やレスリングに関しても〜近畿大学のレスリング部や〜ボクシングやキックボクシングといった打撃専門のジムに出稽古に行ったりもしていました。

そして合間を見つけて〜打撃やレスリングの打ち込み練習にも取り組んでいました。

とにかく「練習メニューを必死にこなしている」といった毎日でした。当時は特に疑問を抱かず…というか抱く余裕もないくらいに練習メニューを詰め込んでいました。

練習量は多いにこした事はありませんが…当時を振り返ると〜実戦の感覚が薄く…というか試合のための練習ではなく〜自分を納得させるために練習をこなしているという感じでした。

ちょうどワーカーホリックのような心理状態だったと思います。

もちろんそのような練習をこなしたことにより得られた物も多くあり〜当時の練習は自分にとって財産となっています。

ですが…沖縄に来てから悪い面にも気づきました。



具体的にどのような事かというと〜〜例えばグラップリングのスパーリングを行う際には「連続で行わな〜」という感じで〜1Rが5分でインターバルが30秒のタイマーに合わせて〜少なくとも10本連続で多ければ20本以上連続でスパーリングを続けていました。

しかも練習に参加してる選手はプロ選手ばかりなんで…スパーリング中に手を抜く事が出来ません。

そうすると関節技や絞め技を極めれそうな時にも「次はあいつとか〜」や「あと10本はせなあかんからな〜」という感じで全力で極めを狙いに行けなくなります。
しかもそれは意識的にではなく無意識にそうなっている事が多かったと思います。

試合では極めれる時には確実に極めに行く必要がありますし

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