ジムへ通うべきか否か?ジム通いを続けるか否か?-14 補講編-2

今通っているジムを続けるべきかどうか悩んだ場合は、ジム側のソフトウェアで判断するのが良いでしょうというのが、この話の本題でしたが、対象者がアスリートの場合は、ハードウェアが大きく関係するでしょう。

では、ジムのハードウェアがどのような場合に、ジム通いを考え直さないといけないのでしょうか?

補講編
「アスリートの場合」-2


ジム側のハードウェアに問題がある場合、シリアスアスリートであれば、ジムを変えるかホームジムを作るか等の対処が必要です。

アスリートが身体を鍛えるには適さないハードウェア環境はいくつかあります。

・フリーウエイトがない
・フリーウエイトがあっても、総重量が足らない

などの基本的強度が得られない場合です。

運動パフォーマンスの向上には、フリーウエイトが望ましいですが、同時に使用重量も重要になるので、おいているダンベルやバーベルの総重量が軽ければ、身体が求める負荷をかけるのが難しくなります。



そして、見落とされがちな悪条件があります。

それは、フリーウエイトはあるけど、マシン類が油圧やゴム、空気圧というトレーニング環境です。

フリーウエイトは確かに重要で、究極的にはフリーウエイトのみでパフォーマンスアップ可能ですが、オフシーズンなどはかゆいところに手が届くマシン類で弱点克服的なトレーニングも行いたいところです。

フリーウエイト環境さえあれば、安心してしまってマシンの特性に目を向けることを疎かにしてしまいがちですが、アスリートの鍛錬には些か不向きな特徴を持つマシンもあるのです。

では、何故、これらのマシン類がアスリートの補助トレーニングにはあまり適さないのでしょうか?

#15へ続く



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