(2011/05/29に書かれたものです)

実践編-2
「どのおにぎりを選ぶか-勤務中などの間食編-基礎-後編」


オニギリシンプルかつ合理的な炭水化物供給源であるというおにぎりの特徴を活かしたおにぎりの活用方法を今回も考えてみましょう。

3度の食事やトレーニング前後以外において炭水化物が必要な条件やシチュエーションとはどのような場合でしょうか?


2、バルクアップ中や体重増加期

多少の体脂肪増加は気にせずに身体を大きくしたい、体重を増やしたい、とにかく太りたい、このような期間に重要となるのは、摂取カロリーです。

増量中は摂取カロリーを増やさないといけません。その増加カロリー源供給源として炭水化物は非常に重宝しますが、3度の食事に上乗せするだけでは、胃袋の容積の限界という単純な問題だけでなく消化吸収効率の低下という問題も発生します。

そこで、勤務中などの日常生活において、間食を設けることで、摂取カロリーの増加を図るのです。多少の脂肪沈着が問題ない増量中においても、若干の不便さが間食にはあります。

・勤務中にあからさまな軽食を食べられる時間や雰囲気がない
・それなりのコストがかかる



前回や今回のような問題がある場合、おにぎりを利用しない手はありません。日常生活において間食をとるに当り、問題となる欠点をお手軽に解決できるのがおにぎりです。


1、おにぎりは、ローコスト

自分で握れば、更にコストを抑えることができます。


2、おにぎりはワンアクションで早い

ブツを展開してから箸やフォークで仰々しく食べる必要が無く、かぶりつくというワンアクションの動作で、しかも食べきるのに時間がかかりません。


3、おにぎりは、計算しやすい

1個約160kcalなので、体脂肪を一切付けたくない人や計画的にカロリー計算をしている人も利用しやすいです。


次回は、間食にどのようなおにぎりを選ぶべきか考えてみましょう。

#6へ続く



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