「ニートもパラサイトシングルもプロパガンダの為の造語説」-前編

全くソースもなければ、裏も取れていない単なる持論ですが、メタボリックシンドロームと言う言葉は、新しいマーケットを開拓、創出するために作られ、そして成功した造語ではないかと思っています。

実際、メタボという言葉は誰でも知っており、関連商品の売上げも言うことないはずです。

同様に時々大げさに取り沙汰される「ニート」や「パラサイトシングル」と言う言葉も消費経済のための造語だという持論をマスターは持ちます。

少子化や孤独死に関した問題のみならず、多くの社会問題に対して様々な原因が議論されますが、マスターとしては単純な見解です。

「日本国民は、〇〇にいっぱい喰わされた」

〇〇には、消費至上主義経済、経団連、あるいは更にその上の人達、政府、etc・・と好きな言葉を入れてみて下さい。

つまり、支配者や経済の駒として、日本国民が家族をバラバラにされた結果が上の問題(GDPに比したGHPの低さも!)の原因と考えています。



私達は高校も入れると6、3、3で12年間の義務教育を受けます。

さて、あなたが自分の組織の教育プログラム作成担当であった場合、まず、始めに何を考えるでしょうか?自分の組織に役立つ人材、利益をもたらす人材に育つようなプログラムというコンセプトを打ち立てることでしょう。

では、義務教育のコンセプトって何でしょう?



明治時代は富国強兵という極めて解りやすいコンセプトでした。

戦後、そして全共闘以降の義務教育のコンセプトは、

・闘争や暴動を起こさない
・疑問を持たない
・画一化
・全体主義のようでいて無関心主義
・全体主義のようでいて悪い意味での個人主義

等々の事象に対して反発や反抗をせず、自分で考え抜くことが苦手で流れに従う受け身な国民を生産することであると言われています。

戦時中の底力や団結力、全共闘時代のような国や政治に楯突く力や思考力、自立心を持たれては、運営側からしてみればやっかいです。

そもそも、企業のように優秀な人材を作るためであるなら、義務教育にも外国のように飛び級制度があってしかるべきです(※)。



かくして、義務教育と並行しつつ、そして卒業後も義務教育以外の教育プログラムが施されるのです。

中編へ続く

※ 飛び級制度がない日本において、高校中退や大学中退は悪いことではなく、結果から見ればそれこそが「飛び級」に相当する場合も多い



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