時々、それなりに工夫を凝らして、ある話をスムーズに理解する為の予習的な話をそれとなく挿入したりしているがこのシリーズはベタベタ。

勿体つけるまでも無く、時短トレの前フリの話なのだ。

と言うわけで、今回はスーパーセットの紹介。

スーパーセットとは、拮抗する筋群に対して休憩を挟まずにトレーニングするテクニックである。

コンパウンドセット同様に、パンプ感が強いのが特徴であるが、それよりもスーパーセットは、神経刺激テクニック的に筋力アップに優れた効果を発揮する。

今回もかつてのマスターが好んだセットを羅列。


「上半身:胸+背中」

以前:
インクライン・ダンベル・プレス + RG・ウエイテッド・チンニング

大筋群のインターバルを挟まない拮抗筋トレーニングは非常にきついが、確実な筋力アップや停滞打破をもたらす。


最近はイージーな
サイベックス・ケーブルクロス + オーバーハンドG・フロントプルダウン

温かっこ悪いけどキモチイイー!



「腕:二頭筋+三頭筋」

以前:
インクライン・ダンベルカール + デクライン・ダンベル・エクステンション

これだけでも真面目にやってれば、40いくっしょ?
むしろ、35の壁を越せない人に限って種目とセット数をヤリスギの傾向。

参考:上腕囲の停滞


最近はイージーに
前傾したダンベルカール(名前忘れた) + ダンベルキックバック

これまたヌルかっこ悪いけどキモチイイー。



「脚:四頭筋 + ハムストリングス」

以前:
レッグエクステンション + レッグカール

今現在は該当しないが、脚のトレーニングの後にスプリントを行う。



前回のコンパウンドセットとの最大の違いは、第二種目や第三種目に採用するサブ種目ではなく、メインである第一種目に採用する事が多い。そのため、パンプ感は重視せず、あくまでも使用重量や強度を重視したヘビートレーニングとなる。

私が愛したスタッガードセット法へ続く



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