今はあんまりやらないけど、かつてマスターが行ったコンパウンドセットについて、唐突ではあるが羅列してみる。

ちなみにコンパウンドセットとは、同一部位に対して2種類の種目を連続して行うシンドイテクニックである。

近年では、これをスーパーセットと呼ぶ場合もあるようだが、拮抗筋の連続セットであるスーパーセットを区別するために、サプリ塾では古き良きコンパウンドセットと言う呼び方を続ける。

[大胸筋」

初心者の頃:
シーテッドプレス
バタフライマシン

1年前まで:
ウエイテッド・ディップス
サイベックス・ケーブル・クロスオーバー

コンパウンドセットは第一種目などの「メイン」では採用せず、2種目目以降の仕上げの「サブ」として採用するのが一般的であるが、初心者の頃は上のコンパウンドセットしか行わなかったけど、それだけで大胸筋が大きくなった。マニュアル的教科書的な視点からは、ウンコみたいなプログラムだが、今の視点で考えると理に適っている気もするし、器具が貧弱でもある程度の発達が可能な良い証拠であり、オススメ。

ディップとクロスのコンパウンドセットの採用は、単に時間がなかったから。そして、現在行っていないのは、ディップスタンドがないから(泣)。



「背中」

初心者の頃:
ワイドグリップ・フロント・プルダウン
ミドルグリップ・ビハインドネック・プルダウン(あるいはリバースグリップ)

数年前:
ミドルグリップ・ドリアン・ロウ
ナローグリップ・ドリアン・ロウ

最近:
ドリアン・ロウ
パーシャル・デッドリフト

脚もそうだけど、パワーラックを使用中にうろうろ出来ないので、背中のコンパウンドセットは地味になりがち。それでも、効果は大きかった様な気がする。ドリアン・ロウとデッドの組合わせは、単に一々、プレートを再セットするのが面倒なので、強度を無視して同じ重量でついでに行う。



「腕」

初心者の頃:
ワンハンド・オーバーハンド・プレスダウン
ワンハンド・リバースグリップ・プレスダウン

ダンベル・カール
前傾したダンベルカール、あるいはハンマーカール

腕に関しては、コンパウンドセットよりもスーパーセットの方が好みなので、現在はコンパウンドセットを行わないが、初心者の頃はコンパウンドセットで面白いほどパンプし、パンプさせるだけで筋肥大した(今は違う)。



「肩」

サイドレイズ
ケーブルリアレイズ

肩については中期〜現在は特になし。ただ、最近素晴らしいコンパウンドセットを目の当りにしたので、真似してみたい。



「脚」

フレックス・レッグエクステンション
アイキャリアン・レッグエクステンション

フレックス・シングル・レッグカール
アイキャリアン・レッグカール

フレックス社製とアイキャリアン社製では、カムの形が微妙に違い、初動や終動における負荷のかかり方が異なるので、少し意味があるので好きかも。



大胸筋の所でも書いたが、コンパウンドセットは第一種目などの「メイン」では採用せず、2種目目以降の仕上げの「サブ」として採用するのが一般的(初心者は除く)。



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