極真カラテで強くなるには?
Part.6「メンタルトレーニング」



押忍!極真空手の松岡です。今回は「私のメンタルトレーニング」と題して書かせて頂きます。

小心者で勝負所に弱い私が言うのもアレですが・・・。

私が考えるに、試合のような極限の場で実力を発揮するために大切なのは、普段の稽古で培った体力・精神力であると思っています。体力も、粘りを伴った体力でなければなりません。

私が普段から意識している事は、

①しんどくなってから更にやる
②しんどくなったら魔法の言葉
③しんどくなったら笑う
④日常生活が大事

の5点です。



①ですが、腕立て伏せを例に挙げると、50回も出来るような腕立て伏せは、筋力アップにほとんど意味が無いといって避けられがちですが、競技を行う人間にとってはそんな事は関係ありません。


50回行うのが精一杯の人は、50回で腕がプルプルしているところから更に無理矢理にでもあと50回行うのです。

苦しくなった所で踏ん張って行うというのは、試合中の粘りに繋がってくると思います。こういう粘りを伴った体力というのは、単純なウエイトの数値では見えない重要な部分だと思います。

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