「緊急手段編」
これまでに紹介したナマコやマヌカハニー、ショウガ等での体調管理は、対処療法的ではあるが自然食品を活かしたナチュラルな健康法と言えるだろう。
つまり、その手段に納得し、かつその手段を行うことが可能であれば誰でも行うことができるので、オススメの方法とも言える。
回りくどくなったが、今回紹介するのはオススメではないB級以下の対処療法的手段である。
これまでに紹介したナマコやマヌカハニー、ショウガ等での体調管理は、対処療法的ではあるが自然食品を活かしたナチュラルな健康法と言えるだろう。
つまり、その手段に納得し、かつその手段を行うことが可能であれば誰でも行うことができるので、オススメの方法とも言える。
回りくどくなったが、今回紹介するのはオススメではないB級以下の対処療法的手段である。
(以下の話は、食品偽装を取り扱った本が元ネタですが、特定の食品を貶めるような趣旨はありませんので、あくまでネタとしてお読み下さい)
風邪に罹りそうな前兆を捉えた時、あるいは治りかけの風邪が燻っている時は、これまで紹介した健康法を組合わせるのがヘルシーだろう。
しかし、それらを実践しにくい場合、より安易でお手頃な手段がある。
モノのホンによれば、養殖のブリやハマチの刺身を食べることだそうだ。
養殖の魚に限った話ではないが大量生産される生き物は、超高密度で飼育されるので様々な感染症に罹りやすい。高密度から来るストレスで元々防御力が低い上、高密度故に爆発的な感染が起こりやすいのだ。
そこでプロダクトを効率よく生産するための手段として、養殖魚や大量生産される食肉用の家畜に対して様々な薬品が投与される。出荷の段階まで、24時間抗生物質漬けという話もあるのだ。
薬品の中には脂溶性のものもあり、脂肪細胞の中に残留することもあるだろう。同じく血中に抗生物質が残っている可能性もある。
数ある廉価大量生産食品の中でも、養殖のブリやハマチには多くの抗生物質が残留していると言われている。そして、これらの刺身を1パックほど平らげると風邪の症状が治まるとまで言われているのだ。
もしも、この話が本当だとしても、この手段を選択するのは「病院に行く暇がないが急を要する」とか「治りかけだから病院に行くほどではないが少し鬱陶しい」などのシチュエーションが良いだろう。
時間的余裕がある人は、従来の健康法で十分だ。
もちろん、この話を100%本気にする必要は全くなく、養殖物の魚を恐れる必要はないので、あくまで都市伝説的な手段として楽しんで欲しい。また、もしも本当であっても、毎日ならまだしもタマに食べるくらいなら問題ないので安心して(?)試して欲しい。
と言うわけで今回は、俺が病気知らずだったのは、毎日の晩酌の際の刺身のせいだったのか!!と長年のナゾが解けた人もいるかも知れないと言う話。
※ 養殖や養豚、養鶏などの抗生物質の話は、ネットで検索すればいくらでもヒットしますが、書籍の方が幾分カルト臭や感情が薄いので本を何冊か読む方が良いと思います
【関連】
帰ってきたお酒の話 2010-1
帰ってきたお酒の話 2010-2
帰ってきたお酒の話 2010-3
帰ってきたお酒の話 2011-1
風邪とマスター 2008-2009冬 ライト編
風邪とマスター 2008-2009冬 ヘビー編
風邪とマスター 2008-2009冬 応用編
風邪とマスター 2011-1 ナマコスキー編
風邪とマスター 2011-2 緊急手段編
マスターの新型インフルエンザ対策
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数ある廉価大量生産食品の中でも、養殖のブリやハマチには多くの抗生物質が残留していると言われている。そして、これらの刺身を1パックほど平らげると風邪の症状が治まるとまで言われているのだ。
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