(2011/01/30に書かれたものです)
おにぎりトレーニングの前~後の糖質補給には、グリセミック指数の高い炭水化物が適すると言う話は、今日では誰もが聞いたことがあると思います。

グリセミック指数とは、消化吸収が速いブドウ糖の血糖値上昇率を100として、相対的に他の炭水化物の速度を表した数字です。

トレーニング後などにグリセミック指数の高い炭水化物を補給したいのは、血糖値をいち早く高める必要があるからです。

グリコーゲンが枯渇し尚且つコルチゾールレベルが上昇しているトレーニングの後などは、それらを緩和できる吸収速度の速い糖質が好まれます。

【おにぎりの長所2:グリセミック指数が高い】

吸収速度の速い炭水化物源として、今日ではカーボパウダーなどが流行しています。

炭水化物は三大栄養素の中でも、最も安価でありふれた栄養素にも関わらず、わざわざサプリメントとして売られているというある意味矛盾した現象が起こっている訳です。

実は何を隠そうおにぎりは、グリセミック指数の高い炭水化物源なのです。



おにぎりは固形なのに!?と思う方もいるかも知れませんが、おにぎりを構成する白米のグリセミック指数は85前後と言われています。これは吸収が速い部類に入ります。

砂糖のGI値は59と言われ、一見グリセミック指数が高そうな食品よりもおにぎりのグリセミック指数の方が高いのです。

つまり、下手な食品よりも、速やかに糖質補給したい場合は、おにぎりは非常に優れた手段であると言えます。



ただ、グリセミック指数自体は、測定方法によって違ってくるので、数字をガチガチに信仰するのは危険です。おおよその目安とするためのイメージの材料程度に覚えておくと便利です。

また、容積当りの質量や質量当りの炭水化物含有量によっては、グリセミック指数の高低が関係なくなる場合もあるので、こだわる人はその辺も考慮しないといけません。

その点、おにぎりは1個あたり40gの炭水化物を含む適度なバランスの炭水化物源です。

#3へ続く



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