2011スポーツパフォーマンス向上を目指してサプリメンテーションを施すに当り、コンセプトを明確にしておくことが重要となる。

コンセプトがはっきりしていれば、筋量増加期間のサイクルに減量系のサプリを採用するミスはしないだろう。

トレーニングサイクルに合せた目的意識の高いサプリメント選びは、非常に大切であるが同時にベースとなるサプリメントの存在を忘れてはならない。

コンセプトに応じたオプショナルサプリを選択するのは、今日では常識になりつつあるが、それらオプショナルサプリが目的通りに効果を発揮するのに土台となる基本サプリ選びもまた同じくらいに重要な要素になる。

一貫したサプリメンテーションにおいて、誰もがコストに見合った結果を意識すべきである。何の実感も結果も得られないが「基本サプリ」と呼ばれているので、何となくそれを摂取するような時代は終わったのだ。

21世紀に入り10年が経過した現在、価格に見合った成果をもたらしてくれる質実剛健なサプリを基本サプリに据えてみよう。

新基準の基本サプリ2009-2011
Ver.コストパフォーマンス

3、「GCS750

GCS750トレーニングを行っている人の多くが、トレーニングによってスポーツパフォーマンスの向上や筋量の増加を目指しているはずだ。

そして、そのほとんどの人が体脂肪増加を伴わないインプルーブを望んでいるだろう。つまり、筋力や筋量の増加はウェルカムであるが厄介な体脂肪率の増加は避けたい。

また、バルクアップという名目の元に、体脂肪がいくら蓄積されようと気にせずに、少々、オーバーにカロリーを入れながらトレーニングに励む方が筋力や筋量は増えやすい。しかし、体脂肪増加の覚悟があったにしても、体脂肪率の急上昇はほとんどの人が回避したいところだろう。



上記を理解していても、サプリマスターがGCS750を一貫して採用すべきベースサプリとして3番手に挙げていることに驚いている人も多いはずだ。

確かにGCS750は、ダイエットサプリのイメージが強い。そして、ガックンのような炭水化物を全く摂取しない食生活を送っているなら必要ないかも知れない。

しかし、以下の目的を持っている場合は、GCS750は外すことのできない重要な基本サプリになる。

・炭水化物を人並みに摂取し、それ由来の体脂肪合成を避けたい
・インシュリン依存性栄養素の筋肉への摂り込みを促進したい



体脂肪の無駄な蓄積を避け、適切な体脂肪率を保ったリーンな身体を多くの人が目指しているはずだ。

そして、血中に出た栄養素の行き先をコントロールして筋肉へ向けることが、目標の身体への近道であることを誰もが気付きつつある。

リーンボディの達成とパフォーマンス改善に役立つGCS750は、誰もが常にキープしておくべき21世紀基準の基本サプリなのである。

後編-2へ続く



【Ex】
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