「ナマコスキー編」

赤なまこそろそろ無理が利かないお年頃になってきたのか、余りに活動時間が長い日が続くと夜に咽が痛くなることがある。

そんな時に限って無性に食べたくなるのが「赤ナマコ」だ。しかし、食べたくなるのが決まって長丁場の後なので、夜な夜なスーパーまで出張る気力を持たない。

疲れとストレスによって免疫力が低下しているであろう時にナマコが欲しくなるのは何故だろうか?

それは直感的、本能的に身体がそれを必要としていることを知覚しているからだろう。

実はナマコに含まれるサポニンは、非常に高い抗菌作用と殺菌作用を持つそうだ。また、ナマコが持つ抗炎症作用は、漢方のみならず広く知られている。

免疫力の低下で咽が痛くなった時に、ナマコを欲するのは自然な本能的反応と考えられる。

しかし、泣き所は前述の通り、思い立ったときに手に入り辛い点であろう。



そこで、赤ナマコを食わせろと身体がサインを出している時にマスターが選択する代替手段を紹介しよう。

それは、「ウイスキーを飲む!」だ。
ストレートであおれば、アルコール度数40度なので、殺菌効果は抜群。

しかも、B級推測であるが体温を高めてくれるので、免疫が働きやすくなると言う一石二鳥の効果がある!(はずだ)

個人的にはイソジンうがいを非科学的と馬鹿にしているが、ウイスキーうがいは別格。美味しいし、ストレスも減るので表面的殺菌効果だけでなく、根本的な解決もチョットだけ孕むお得さを持つ手段である。

そして、最後にマヌカハニーを舐めてから寝れば、あら不思議!
旅の宿屋へ泊まったが如く、翌日には全快しているのだ。



そんな訳で、皆さん!

咽が痛くなり始め、風邪のひき始め信号をキャッチしたら、できればナマコを食べてみよう。無理なら、ウイスキーとマヌカハニーのスタックもいいですよ~。

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