時短トレ鉄則8
「有酸素運動をやめる-前編」


ジム2時間コースやジム3時間コースの人に多いのは、1時間以上のウエイトトレーニングに加え、1時間前後の有酸素運動を行っている人です。

人並み外れた回復力や睾丸の持ち主でない限り、高強度トレーニングを含む長時間の運動は、カタボリズムの昂進を助長し体組成の改善やパフォーマンスの向上につなげにくいので、時間が有り余っていても考え物です。

上記は、消費した時間を結果的に目に見えたプラスに変えられているか否か?と言う表面上の損得で考えているので、ストレス解消という別の観点から見れば長時間の運動も悪くはないでしょう。

しかし、時間が無い人であれば、話は別です。

「有酸素とウエイトとどちらの優先順位が高いか?-1」

一般的には、有酸素運動は体脂肪を燃焼させる唯一の運動と広く理解されている為、有酸素運動に重きを置く傾向にあります。

また、運動が脳機能や健康に与える研究に関してもほとんどがデータ採取がウエイトに比べて比較的簡便な有酸素運動を採用した物が多いため、有酸素運動の有益性が強調されているきらいがあります。

一方、ウエイトトレーニングに関しては、エビデンスが少ないだけで、有酸素運動では得難い有益な効果が多々あります。



20代後半からやって来る加齢による老化は、徐々に身体能力の低下させ、脳機能にも変化を与えます。

a,筋力と筋量の低下
b,筋量低下に伴う基礎代謝の低下
c,基礎代謝の低下に伴う体脂肪率の増大
d,骨密度の低下
e,a~dによる活動量の低下、それに伴うa~d
f,a~eによるホルモンレベルの低下、ホルモンバランスの変化
g,fによる脳機能への影響

これらの現象を改善する効果がウエイトトレーニングなどのレジスタンストレーニングにはあります。

ウエイトトレーニングは、有酸素運動のみでは得難い筋量増加や維持による体脂肪の蓄積抑制作用があり、太りにくい体質と言う健康的な体型を維持するための半恒久的な解決策が得られるのです。

同時にホルモンバランスを改善するので、脳機能やモチベーション、男女共に適度な精力を保つのに役立ちます。



上記のウエイトトレーニングに特有の有益性から、時間が無い場合は有酸素運動よりもウエイトトレーニングなどのレジスタンストレーニングを優先すべきと考えられます。

後編の#18へ続く



【Ex】
いつやる?有酸素運動 その1
いつやる?有酸素運動 その2

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