時短トレ鉄則7
「器具(手段)を厳選する」-番外編
一部位に対して複数の種目を行う場合、最も大切にしたい第1種目だけでもフリーウエイトを使用した種目を選択したいものです。
その場合、ダンベルで代替可能である場合にバーベルよりもダンベルを選択すれば、大幅な時間の短縮が見込めます。
・・・と言うのが前回の話でした。
今回は、メインである第1種目を終えた第2種目か第3種目、あるいは第1種目すら丁寧にこなす時間が無い場合、恵まれた環境の人は何を選べばよいかという凄く狭い内容の番外編です。
「器具(手段)を厳選する」-番外編
一部位に対して複数の種目を行う場合、最も大切にしたい第1種目だけでもフリーウエイトを使用した種目を選択したいものです。
その場合、ダンベルで代替可能である場合にバーベルよりもダンベルを選択すれば、大幅な時間の短縮が見込めます。
・・・と言うのが前回の話でした。
今回は、メインである第1種目を終えた第2種目か第3種目、あるいは第1種目すら丁寧にこなす時間が無い場合、恵まれた環境の人は何を選べばよいかという凄く狭い内容の番外編です。
【ストライブのマシンを選択する】
知らない人も多いかも知れませんので解説すると、ストライブのマシンはウエイトと力点までの間を経由するカムの形が少々変わっており、手元のレバーでそのカムの位置を変えることで、動作中の負荷が最も大きくなるパートを変化させることができるという特徴を持ちます。
簡単に言うと、ウエイトを動かす初動が軽くフィニッシュの終動が重い終動負荷的な負荷調節や初動を重く終動を軽くする初動負荷的な負荷のかけ方が可能なマシンです。
この負荷が最もかかるレンジを調節できる機能を駆使すれば、たった1セットのトレーニングを行うだけで、信じられないくらいのパンプ感が得られることがあります。
普通にレップを重ねるのは、他のマシンと変わりませんが、挙がらなくなったら可変抵抗レバーをチェンジしてレップを再開します。すると、きつくなるレンジが変わるので再度ウエイトが挙がるようになります。そして、また挙がらなくなったら、シフトチェンジを行うわけです。
ドロップセットに似ていますが、重量自体は変わらないという大きな違いがあります。
決定的な可変抵抗レバーの変更順序はありません。
マニュアル通り5→9→1の順番でレバーを調節してセットを続けるのも良いでしょう。
ベタな考えでは、大抵は初動が最もきついので、最もエネルギーがある最初に初動がきつくなる位置にカムを合せ、挙がらなくなったら5番に変えてレップを継続し、最後に初動が抜けるように軽くなる終動にカムを合せてレップを重ねれば、違和感がないかも知れません。
1セットで十分なトレーニング感やパンプによる化学的刺激が得られるので、時間が無い場合は非常に頼れるマシンになります。
問題は、ストライブを置いているスポーツクラブがまだまだ少ないという点です。
あればもちろん使用するべきですが、無い場合でも考え方だけは真似することができるので、チャレンジしてみる価値はあります。
フリーウエイトトレーニングの場合、負荷は常に鉛直方向なので自分の身体の角度や関節の位置を調節すれば、挙がらなくなっても負荷のピーク位置がずらせるので、セットの継続が可能になる種目を見つけて採用してみると良いでしょう。
#17へ続く
【Ex】
トレ環境がなんだ!
【関連】
時短トレ #0
時短トレ #1
時短トレ #2
時短トレ #3
時短トレ #4
時短トレ #5
時短トレ #6
時短トレ #7
時短トレ #8
時短トレ #9
時短トレ #10
時短トレ #11
時短トレ #12
時短トレ #13
時短トレ #14
時短トレ #15
時短トレ #16
時短トレ #17
忙しい人のウェイトトレーニングアプローチ
週1トレーニングで、結果を出すトレーニングアプローチ
筋肉量の減少?
忙し過ぎてトレできない
超低頻度期のサプリメンテーション
知らない人も多いかも知れませんので解説すると、ストライブのマシンはウエイトと力点までの間を経由するカムの形が少々変わっており、手元のレバーでそのカムの位置を変えることで、動作中の負荷が最も大きくなるパートを変化させることができるという特徴を持ちます。
簡単に言うと、ウエイトを動かす初動が軽くフィニッシュの終動が重い終動負荷的な負荷調節や初動を重く終動を軽くする初動負荷的な負荷のかけ方が可能なマシンです。
この負荷が最もかかるレンジを調節できる機能を駆使すれば、たった1セットのトレーニングを行うだけで、信じられないくらいのパンプ感が得られることがあります。
普通にレップを重ねるのは、他のマシンと変わりませんが、挙がらなくなったら可変抵抗レバーをチェンジしてレップを再開します。すると、きつくなるレンジが変わるので再度ウエイトが挙がるようになります。そして、また挙がらなくなったら、シフトチェンジを行うわけです。
ドロップセットに似ていますが、重量自体は変わらないという大きな違いがあります。
決定的な可変抵抗レバーの変更順序はありません。
マニュアル通り5→9→1の順番でレバーを調節してセットを続けるのも良いでしょう。
ベタな考えでは、大抵は初動が最もきついので、最もエネルギーがある最初に初動がきつくなる位置にカムを合せ、挙がらなくなったら5番に変えてレップを継続し、最後に初動が抜けるように軽くなる終動にカムを合せてレップを重ねれば、違和感がないかも知れません。
1セットで十分なトレーニング感やパンプによる化学的刺激が得られるので、時間が無い場合は非常に頼れるマシンになります。
問題は、ストライブを置いているスポーツクラブがまだまだ少ないという点です。
あればもちろん使用するべきですが、無い場合でも考え方だけは真似することができるので、チャレンジしてみる価値はあります。
フリーウエイトトレーニングの場合、負荷は常に鉛直方向なので自分の身体の角度や関節の位置を調節すれば、挙がらなくなっても負荷のピーク位置がずらせるので、セットの継続が可能になる種目を見つけて採用してみると良いでしょう。
#17へ続く
【Ex】
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