番外編-1

ある日、トレーニングルームへ入ると、熱心にベンチプレスに取組む人がいた。

よく観察してみると、やり投げの選手のようで、細身ながら物凄い重量を挙げていた。

以前、住谷師範と話したときに、ウィダーのラボに行くと、プロアマ実業団大学のスポーツ選手がひしめき合う中で、トップクラスの選手は特に目を見張るパワーウエイトレシオを見せつけていたそうだ。

60kgあるかないかにしか見えないバドミントンの選手でも、リフターが真っ青になるような重量で、クリーン&ジャークなどの複合種目を行っているのを目にすることができるらしい。

ベンチをあんなに熱心にやっているなら、この後、どういうトレーニングを行うのだろうか?

興味津々で観察すると、

・マシンスクワット
・マシンレッグカール
・レッグプレス
・ラットマシン
・etc

と言った普通の内容であった。



オフシーズンや怪我をしている場合なら、問題はないかも知れない。イメージ的に欲しいクリーンなどは、別の日にやり込んでいるのかも知れない。

怪我でもオフシーズンでもなかったようなので、そこで思ったのは「アレをフリーウエイトにして・・・」とかではなく、「勿体ないな〜」という感覚である。

ベンチを見た目に反した高重量で挙げられる瞬発力とそこまで到達させられるスピリットがあるので、他の部位、ひいては全身も同様に鍛え上げることができれば、凄いことになるのでは?

競技に則したウエイトトレーニングをはじめとした知識が普及していないために、せっかくの才能を埋もらせたままの選手もあまたに存在するのだろうと思った。

しかし、それに自ら気づいて何とかしようと欲するのもひとつの才能なのではないだろうか。

#16へ続く



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