一般論では最も重要とされるトレーニング前~最中、そしてトレーニング直後の栄養補給。

しかし、1日24時間という視点や1週間1ヶ月という視点から見れば、それらはホンの点に過ぎない。

我々の人生において大半の時間を占めるのが日常生活だ。

仕事中の栄養補給を怠れば、とたんに低血糖を原因とする糖新生による筋分解が始まってしまうだろう。低血糖による筋分解が全開し、もしもそれが数時間続こうものなら、せっかく高いコストをかけて投資したトレーニング前後の栄養補給が立ち所に無駄になってしまうだろう。

食事と食事の間が空けば空くほど、日常生活において身体を酷使するような環境であればあるほど、低血糖に陥りやすい。

これを未然に防ぐには、3度の食事の間々に軽食を入れることで簡単に解決できる。

しかし、一見簡単な手法にみえても、

・お昼休みに昼食を食べる以外、仕事中に何かを食べられる環境ではない
・そもそも、仕事が忙しいので、昼食や夕食自体が不規則
・軽食だと、必要以上の炭水化物や脂質、カロリーを摂ってしまいそう
・理想的なタンパク質量を摂取するのが難しい

等々の問題がある。



これらの問題に対して有効なのが前回紹介した手段であるが、人によっては些かコストがネックになるので、長期的に実践し続けることが難しい人もいるだろう。

そこで、今回はより低コストで血中アミノ酸レベルを保つことで、低血糖による筋分解を免れる手段やそのタイミングについて考えてみよう。

それが食間にプロテインを摂取するという方法だ。


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#5へ続く



【Ex】
マスターの昼食2回法
マスターのプロテイン事情-2008
マスターのプロテインあんまし飲みません編-2010

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