マスターのリハビリ日記　＃14 : サプリマスターの「サプリ塾」

「本当のリハビリ日記」・・・激闘編

【最近のあらすじ】
スプリントの際にハムストリングスを痛める
↓
2週間後、回復したので、またスプリントを行い再度痛める
↓
1週間ほどで7割程度回復したが、庭に侵入してきた猫とチェイスをした際、再々度痛める
↓
猫を追っかけた時のダメージが思った以上に大きく（笑）、2週間経ってもハムが痛い

同じ箇所を怪我しやすいのは、＃10のオマケでも書いたけど、それそのものに原因があるのではなく、他の複数の要因が絡み合うことで、鎖の弱い部分に影響がでるのではないか？

つまり、左のハムストリングスが弱いのではなく、他の部分の歪みや緊張が結果的に最も緊張している部分の怪我を招いたのではないだろうか。

そう言えば、ブクブクと巨大化を続ける死ぬほど重い赤子を毎日左側で抱っこしているせいで身体が歪んでいるのかも知れない。

色々と考え出すと疑心暗鬼で負のプラシーボがますます増長しそうだったので、ケリを付けまいと生まれて初めて、整体というものに行ってきた。

指名なしのフリーで60分コース。
いやいや、整体の話っスよ？指名ができるみたいだけど、わざわざ女の子を指名するのも何かキモがられるかも知れないので、指名なし。

整体も色々だと思うけど、ゴキゴキバキバキって感じではなく、緊張している部分を緩めたり伸ばしたりして、拮抗筋のバランスを調節するような内容だった。

もちろん、脊髄や首は鳴らしてもらったけど。

施術を受ける前のカウンセリングで、ベラベラと自分の予想を話した。

・脚の長さがかなり違うのでは？
・骨盤の傾きがおかしいのでは？
・ハムが硬い

（話していない内容は、ドーパミン系列のモノアミンレベルが高く、屈筋の緊張が強いタイプではないだろうか？）

結果としては、

・左脚が右よりも2センチほど長い
・骨盤はそれほどおかしくはないが、左の大腰筋の緊張が強い
・腰回りは、大して張っていない
・ハムストリングスどころか、全体的に硬い
・下半身の緊張度が高い
・ストレッチと腹筋運動をしろと怒られる

整体も生活習慣や癖自体を改善できない限りは、通い続けないといけない一過性の対処療法になってしまうが、「何が弱い性でこの緊張が産まれるのか？」、「どこが硬いせいで、そこが緊張するのか」というアドバイスをもらえ、自分の現状を理解できればある程度改善可能となる。

つまり、整体で治してもらうことも重要ではあるが、施術を受けることで自分を知ることが最も価値があるのではないだろうか？

終わった後は、下がっていた左肩が右肩と同じ高さになったり、姿勢はおろか歩き方まで変わったように思えた（ただし、一発逆転の生まれ変わりのような劇的な変化ではない）。

で、自分の場合は劇的に改善されたわけではないが、数日のうちにハムストリングスの痛みが消えたので、何らかの効果があったのだと思う（←ただ、効果よりも「自分の知らない部分を知ったことが重要）。

（下のオマケの内容をお読み頂くには、商品発送メール最下部のパスワードをご入力下さい。大した内容ではないので、発送分にプリントは同梱されません）

＃15へ続く

【Ex】
マスターがトレ引退しても続けるサプリ

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