自分のライフスタイルを「省みる余裕」と行動様式を「改善する余裕」を持つ人は、運動そのものに興味がなくても、よく歩く!

一方、車通勤や通勤も仕事中の移動手段も車という人がたまに電車で移動すると、目の前に階段があるのに、キョロキョロとエレベーターやエスカレーターを探して、そちらまでわざわざ移動したりするものだ。

お金にすら換算できない最も貴重な時間で計算すると、目の前の階段が最もコストパフォーマンスが高いはずなのに。



恐らくこのような人は、スーパーの駐車場でも入口に最も近い駐車スペースに車を駐めようとグダグダの混戦に参戦したり、誰か出るだろうともう一周ローリングしたりして、時間を浪費するのだろう。

そして、ますます運動量が減るので、わざわざ時間と予算を別に設けて運動する場所へ通わないといけない本末転倒スパイラルへ突入するわけだ。



ここまで読めば誰でもわかると思うが、スーパーなどで遠くに駐車する第二の理由。

入口から遠い不人気の駐車スペースは、選び放題駐め放題の待たず知らずなので、結果的にスーパーの入口へ早くたどり着くことが多いのだ。

しかも、自分に最も不足しているであろう「歩数」の生産を兼ねているので至極合理的な行為であることは言うまでもない。



今回は、本当に時間や自分を大切にするって何だろうと考えれば、行動や習慣が変わるンでない?と言った説教臭い話(※:別の話の伏線)。

※ 時短トレ鉄則2「ウォームアップは素早く-中編


Part.4へ続く



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