「自分が熱中症になりかけて思ったこと」

クラブ活動などで生徒が熱中症や日射病で、倒れたり死んじゃったりすると、世間では指導者がヤリ玉にあげられます。

・根性主義
・時代遅れで水も飲ませない

何て言われそうな物ですが、そんな事は全くないと思います。

たぶん一番ビビっているのは、現場の指導者ではないでしょうか?

十分な休憩、十分な水分補給、撤退の英断。
万全の配慮とケアをしているにもかかわらず、事故は起きるものです。

熱中症に限った話ではありませんが、現場で100点のケアや処置ができていても、事故が起こる確率を半分にもできないでしょう。

スポーツ中の事故を未然に防ぐ対策は、現場だけでなく家を出る前から始まっていると思います。

睡眠
・エネルギーの補給
各種ビタミン&ミネラルの補給
マグネシウムの補給
・事前の水分補給
・そして、持たせてあげられるドリンクの内容や冷却アイテムの数々

親の無関心や「無知」が事故の確率増に加担していることもあるのです。子供がスポーツやっていたら、「まず、プロテイン!」ではないことは、ここでも十分に証明できます。

でもって、上はアドバイスではなくお子さんを持つ熱心なサプマスユーザーから、逆に学ばせて頂いた事柄をフィードバックさせたものでもあるのです。



ついでに、セルフケア、セルフ判断できるように訓練してあげることも大切です。

マスター家では、腹痛一つとっても、胃が痛いのか、腸が痛いのか、ハッキリさせて、どうすれば良いと思うか考えてもらっています。

「えー?足が痛いって何!?足の皮膚?筋肉?骨?腱?リンパ?」←嫌〜な親!



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