チョコレート戦争以前、「フレンチ十番勝負-2-プロローグ」で、エクレアを見たこともない小学生の時に児童図書のエクレアの描写を読んで、生唾を飲み込んだことがあると書いたことがあります。

最近、自分の記憶が正しかったのか確認したくて、まだ手に入るならとAmazonで「チョコレート戦争」を検索してみました。


当然のように本は売られていましたが、そのレビューの評価の高さ、そして当時、同じようにエクレアの描写にノックアウトされた人が大人になってから忘れられずに購入している事を知って、マスターも買っちゃいました。

小学生以上を対象としている内容ですが、大人が読んでも十分に楽しめる筋道やディテール、ストーリーです。

そして何と言っても、街のケーキ屋さんへ行って、エクレール(エクレア)を食べたくなってしまうこと請け合いです。



おっとったん終戦直後の播州を舞台にした実体験。

終戦直後に播州の人達がどのような暮らしをしていたのかがよく分かる作品です。

当時の加古川市がどのような状態であったかが物語を読んでいく内に、頭の中に浮かび上がっていきます。

実は叔父の作品ですが、えこひいきなし、掛け値なしで面白い親子で楽しめる痛快な戦後史です。

関係ないけど、なんだか、瀬戸内少年野球団が観たくなってきた。



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