6月×日
トレ復帰初日。

着替えを済まし、ジムへ。
そこそこの混み具合の中、マルチベンチが空いていたので、すかさず陣取る。


「第一種目」
トレッドミルやバイクでのウォーミングアップは、やらない。
上は難ある癖だが、当然ながらトレーニング前のストレッチなんてやるわけない。

取り敢ず、ウォームアップセットとして、18kgのダンベルでインクライン・ダンベルプレス。

2回目のウォームアップセットとして、24kgのダンベルでインクライン・ダンベルプレス。

で、いよいよメインセット。
といっても、30kgまでしかないので、それにてインクライン・ダンベルプレス。

あ、4ヶ月以上、全く運動していなくても、上がるモンやね〜。
でも、結構、キツカッタ。

「第二種目」
チンニングや背中のトレーニングをやりたかったが、1台しかないパワーラックが使用中だったので、仕方なく惰性でインクライン・ダンベル・フライ。

普段は、どんな種目でも2セット以上やらないが、仕事まで時間が十分あったので、重量を軽くしつつ、ベンチの角度をきつくして3セット眼に挑戦。



「第三種目」
チンバ付きのラックが空いたので、自重でチンニング。

実は、ボディプラスさんより、シーク製の超格好良く、超丈夫な革製のディッピングベルトを頂いていたのだが、ジムへ持って行く勇気がない。

で、いつもは加重しないとアレだったのだが、体重ダウンにもかかわらず自重で十分だった。



「第四種目」
折角、パワーラックに辿り着けたので、そのまま、ベントオーバーロウ。
アンダーハンドで上体を起こしていたので、正確にはドリアンロウ。



「第五種目」
ついでに、デッドリフトをチョコッと行った。



「第六種目」
幸運なことにサイベックスのケーブルステーションがあったので、胸の〆としてケーブルクロスオーバー。お断りしておくが、ケーブルクロスオーバーで大胸筋が大きくなるなんて露とも思っていない。

他の選択肢がベンチプレスかマシンプレスしかなく、残り物の中で相性が良い(気持ちがイイ)のを選んだに過ぎない。



「オマケ」
衰えているからひょっとしたら30kgのダンベルでもダンベル・ロウが効くのではないかと思ってためしにやってみたが、背中に関しては軽すぎた。やはり、FSでロングシャフトを注文するしかないか?

ディッピングベルトとロングシャフトを持参して、堂々とジムに通う日が来るのか?



【サプリ】
トレーニング前:ハイパードライブクレアボルインフューズド
トレーニング中:C3X-SC
トレーニング直後:グルタミンアミパ
トレーニング20分後(帰宅後):通常の食事

目玉焼き丼トレ前〜最中の栄養補給が完璧であれば、筋分解が大幅に昂進せず栄養素の枯渇も起きていないはずなので、トレ直後は吸収の早い携帯の栄養素を少量摂ればよい。

その後数時間は、筋肉への栄養吸収とグリコーゲン転換率が高い無罪放免状態が続くので、可能であれば普通の美味しい食事の方が理想的だ。

(写真は、軽めの昼食のイメージですが、美味しくなさそうでスイマセン)



【総括】
長期ブランクが起こっても、それを想定したプログラミングの元にトレーニングしていれば、意外に筋力も筋量も衰えないので、ビビらずにガンガンやっても良いのではないだろうか?

心臓血管系の回復や関節の慣れ・・・なんて言っていたら、いつまで経っても復帰できないような。

思ったほど、トレーニングがキツクなかったが、当日の夕方からひどい筋肉痛が襲ってきた。

しかし、何より驚いたのが、たった1回の筋トレで、頭スッキリ!
手のひらも熱く、身体が活性しているのがわかり、芯が通ったようだ!

激務でトレーニングから、遠ざかっている人!
月1でもいいから、ウエイトをやってみよう。

どうせ月1じゃ、維持もできないし、意味がない・・・そう思うかも知れないが、筋トレは頭脳と心に効くから、知的生産的にも精神衛生的にも、損はないのだ。

#2へ続く



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