ジムへ通うべきか否か?ジム通いを続けるか否か?-6 基本編-4

Q:フィットネスに関係のない話でサプリ塾を知りましたが、毎日読んでいる内にトレーニングを始めようと思い至りました。そこで、近所のスポーツクラブに通うか、家でのホームトレーニングにするか悩んでいます。


基本編4
「ジムへ通い続けるべきか迷った場合-3」
〜モチベーションと情報は買えるなら買え〜

家にジムをこさえるだけの予算があって、いつでも実現可能。あるいは、フリーウエイトさえあれば、どんな環境でもインプルーブ可能な上級者。

これらの人達は、一体何を求めてジムに通っているのでしょうか?


トレーニングを行うにあたって、上記の人達を含む自分の目標やある程度のヴィジョンがある人達がジムに求めているもの・・・。

それは、前回の話に似ていますが、モチベーションと情報ではないでしょうか?

予算のある人や上級者は、ジムに何を求めているか?-中編
「モチベーションの維持や情報交換」


モチベーションやトレーニングを続ける動機などは、本来はマグマのように自分自身の内側から湧き出てくるものですが、中々理想通りには行きません。

そんな時、モチベーションの維持や活性のキッカケとなってくれるのが、ジムの同志、そしてインストラクターではないでしょか。


ジム歴3年以上の中級者以上であれば知識も経験もあるので、インストラクターの指導が大いに必要というわけではありません。セルフサービスでトレーニングが可能です。

それでも、ある程度の知識と経験がある人の多くが期待しているものの中には、インストラクターやジム仲間からの生の情報やヤル気のキッカケがあります。

特に研修並びに自身の為に自分よりも勉強しているであろうインストラクターからの情報に期待している人は多いはずです。そして、彼らとのコミュニケーションによって、モチベーションが高まることもあるのです。

そして、ジム仲間やインストラクターとのサプリ話などの情報交換も、時に有益であったり、ストレス解消に役立つでしょう。


また、スタジオやフリーエリアにおける運動プログラムが面白かったり有益であれば、上級者やホームトレーニングが可能な人達であっても、ジムへ通う十分な動機になります。



さて、今回は前回と話が似ていますが、上級者やホームトレーニング可能な人達がジムに求める要素として前回は「活気」、今回はボヤけてしまいましたが「ソフトウェア」であると言いたかったのです。

そして、通う人のレベルにかかわらず退会に影響するのは、プログラム的なソフトウェアも重要ですが、結局、人間が通う場所なので、そこで働く「人」というソフトウェアが一番肝心なのではないでしょうか。

そこで次回は別の側面からソフトウェアについて考えてみます。

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