ストレスとの共存-序

宇宙人や遙か未来の地球人、はたまた月の裏側に住まうウサギが現代社会を覗くと不思議に思うことが多いことだろう。

人と乗り物の事故が起こる最大の理由・・・
それは、人間とビーグル(自動車)が同一平面上を走ってるからだ!
そんな単純で目に見えて危険なこともわかんないの?

なんじゃ、この生産分配の偏りはっ!?
そして、何故、内なる幸せを蔑ろにして富やマテリアルを求む人がいるだろうか?

エネルギーは目の前にあるのにニュークリア湯沸器なのは、修行か何かですか?

しかし、コンピューターを発明した人達が2,000年問題を予見できなかったのと同様、これらが当たり前のパラダイムになってしまった現代人が既存のシステムの上から革新的システムを構築する術はない。

そもそも、そのパラダイムが正しいと思い込んでいるからだ。



同様に行くとこまで行くしかない現代社会から慢性かつ恒常的なストレスを取り除くことは難しいだろう。

あなたのストレスの原因の「半分」は、あなたの責任ではない。
既存のシステムと「ストレスが多いのは当たり前」とソレを許す世間や価値観が主犯である。

一般的には、ストレスに対しては、「闘う」か「逃げる」の選択があると説かれている。

現代社会を生き抜くと言うゲームから降りない限りは、現代社会の構造的矛盾から生まれるストレスから逃げきることは難しい。同様に慢性的かつ恒常的ストレスと24時間365日闘い続けるのも不可能だ。



マスターがサプリ塾を通して提唱する視点とは、まず、既存の常識やパラダイムが間違っているのではないかと疑う視点である。

ストレスという曖昧模糊なモンスターをよくよく観察すれば、恐るるに足らず。メカニズムと己を知れば、「可愛い奴」と楽しめるようになれるかも知れない。

ストレスから逃げることもストレスと闘うことも大切で有効な「手段」であるが、共存し乗り越える事もできるのではないだろうか?

その為の予備知識と(珍しく)具体的な対処法を探っていこう。

#1へ続く



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