2,009年の年内にフランス料理を自分で10品こさえる!
10品作ったら、クラスメイトがオーナーシェフとして腕を振るうフランス料理屋さんでディナーを。ついでに10品目は、卒業制作として創作料理フレンチ風を作ろう。
そう考えていたが、急遽、9品目が卒業制作となった。
友人達が家に来るからだ。それなら、頭の中で温めていたアレを披露するしかあるまい!
マスターの卒業制作は、ブイヤベース鍋。
あ、凍らせていた「フュメ・ド・ポアソン」の処分に困ったせいとか言わない言わない。
ブイヤベース鍋は、作り方よりもコンセプトが重要!
最初は、薄味にしておいて、様々な具材を投入していく内に、段々とブイヤベース特有の味に仕上がって行くというリアルタイムに味が変化する様を味わえるのが特徴だ。
え?
「味の変化」が伝心望のカレー鍋のパクリだって!?
む。それは身内の特権でなんだな。
フレンチ十番勝負 #9
「ブイヤベース鍋」
材料は、#5を参照
鍋の具材にキノコやタラを用意する。
10品作ったら、クラスメイトがオーナーシェフとして腕を振るうフランス料理屋さんでディナーを。ついでに10品目は、卒業制作として創作料理フレンチ風を作ろう。
そう考えていたが、急遽、9品目が卒業制作となった。
友人達が家に来るからだ。それなら、頭の中で温めていたアレを披露するしかあるまい!
マスターの卒業制作は、ブイヤベース鍋。
あ、凍らせていた「フュメ・ド・ポアソン」の処分に困ったせいとか言わない言わない。
ブイヤベース鍋は、作り方よりもコンセプトが重要!
最初は、薄味にしておいて、様々な具材を投入していく内に、段々とブイヤベース特有の味に仕上がって行くというリアルタイムに味が変化する様を味わえるのが特徴だ。
え?
「味の変化」が伝心望のカレー鍋のパクリだって!?
む。それは身内の特権でなんだな。
フレンチ十番勝負 #9
「ブイヤベース鍋」
材料は、#5を参照
鍋の具材にキノコやタラを用意する。
・・・1
フュメドポアソンを用意する。
作り方はこんな感じ。
作るのが面倒な場合は、缶詰。
・・・2
貝類を良く洗って、白ワインを共に鍋へ。
フタをして、ワイン蒸しに。今回は、ハマグリすら手に入らずやむなくアサリ。
口が開いたら、取り出す。
2の最中に、平行してタマネギをみじん切り、トマトは、半分にしておいて、汁を残しておいた2の鍋に1のフュメ・ド・ポアソン、サフランを入れて火にかける。トマトは、煮ながら潰す。
当日にやると時間を食うので、前日の夜にここまでやっておいた。
・・・3
12月23日。
大会当日。
ブイヤ鍋、スタート!
まずは、エビを入れてダシを出す。
・・・4
具材は、ブイヤベースに合いそうなものを適当に。
ポイントは、前日に作成したベースをタップリ用意しておくこと。薄めずに煮詰めていくから。最初は味が薄いので塩ふって食べてね〜。
・・・5
終盤。
こんな感じに、段々と煮詰めると、とても美味しいスープになる。
様々な食材から、色んなエキスが染み出て、栄養満点。
食べる度に味が変化し、食べる度に感動を覚えるコンセプト通りの鍋が完成した。
・・・6
最後は、やっぱりお米を入れて雑炊。
さて、美味しいことは美味しかったが、今回、残念だったことは、
・有頭エビ
・ハマグリ
・ムール貝
が手に入らなかったことだ。
仕方なくアサリと牡蠣、無頭エビで代用したが、どうしても安っぽい味になってしまったので、ブイヤベースを語るならムールは無理でもハマグリと有頭エビをゲットすべきと言うのがわかった。
オチ
「こいつをメニューに入れれば、金になるぜ!!」を裏のコンセプトにして、作っている最中に「俺が考えた、俺が考えた」と連呼しながら、大作を創作したつもりになっていたけど、さっき試しに「ブイヤベース鍋」とググってみたら、いっぱいあるヤン!
#13 フレンチ十番勝負-10「オマケ編」へ続く
【男の料理シリーズ】
モテモテ! 男の家庭料理 #1
モテモテ! 男の家庭料理 #2(「VS崖の上のポニョ」基本編)
モテモテ! 男の家庭料理 #3(「VS崖の上のポニョ」激闘編)
モテモテ! 男の家庭料理 フレンチ十番勝負-1-0 プロローグ編
モテモテ! 男の家庭料理 #4 フレンチ十番勝負-1「タラとキノコのグラタン」
モテモテ! 男の家庭料理 フレンチ十番勝負-2-0 プロローグ
モテモテ! 男の家庭料理 #5 フレンチ十番勝負-2-前編「フュメドポワソン」
モテモテ! 男の家庭料理 #5 フレンチ十番勝負-2-後編「ブイヤベース」
モテモテ! 男の家庭料理 #6 フレンチ十番勝負-3「鯛のポワレタプナード添え」
モテモテ! 男の家庭料理 #7 フレンチ十番勝負-4「牛フィレ肉のパイ包み」
モテモテ! 男の家庭料理 #8 フレンチ十番勝負-5「牡蠣のグラタン」
モテモテ! 男の家庭料理 #9 フレンチ十番勝負-6「キノコが香るワタリガニのグラタン」
モテモテ! 男の家庭料理 #10 フレンチ十番勝負-7「アワビのオブジェ焼き」
モテモテ! 男の家庭料理 #11 フレンチ十番勝負-8「パイナップルのキャラメリゼ」
モテモテ! 男の家庭料理 #12 フレンチ十番勝負-9「ブイヤベース鍋」
モテモテ! 男の家庭料理 #13 フレンチ十番勝負-10「フレンチ風年越ソバ」
モテモテ! 男の野外料理 その1「スモークチーズ」
モテモテ! 男の野外料理 その2「なんちゃってチョリソ」
モテモテ! 男の野外料理 その3「クラブオイルパスタ」
モテモテ! 男の野外料理 その4「チョリソ風味のベーコン-前編」
モテモテ! 男の野外料理 その5「チョリソ風味のベーコン-後編」
モテモテ! 男の野外料理 その6「本日開店 蒲焼屋さん」
モテモテ! 男の野外料理 その7「マスターの不気味料理」
モテモテ! 男の野外料理 その8「リアル蒲焼への道」
モテモテ! 男の野外料理 その9「台風クラブ」
フュメドポアソンを用意する。
作り方はこんな感じ。
作るのが面倒な場合は、缶詰。
・・・2
貝類を良く洗って、白ワインを共に鍋へ。
フタをして、ワイン蒸しに。今回は、ハマグリすら手に入らずやむなくアサリ。
口が開いたら、取り出す。
2の最中に、平行してタマネギをみじん切り、トマトは、半分にしておいて、汁を残しておいた2の鍋に1のフュメ・ド・ポアソン、サフランを入れて火にかける。トマトは、煮ながら潰す。
当日にやると時間を食うので、前日の夜にここまでやっておいた。
・・・3
12月23日。
大会当日。
ブイヤ鍋、スタート!
まずは、エビを入れてダシを出す。
・・・4
具材は、ブイヤベースに合いそうなものを適当に。
ポイントは、前日に作成したベースをタップリ用意しておくこと。薄めずに煮詰めていくから。最初は味が薄いので塩ふって食べてね〜。
・・・5
終盤。
こんな感じに、段々と煮詰めると、とても美味しいスープになる。
様々な食材から、色んなエキスが染み出て、栄養満点。
食べる度に味が変化し、食べる度に感動を覚えるコンセプト通りの鍋が完成した。
・・・6
最後は、やっぱりお米を入れて雑炊。
さて、美味しいことは美味しかったが、今回、残念だったことは、
・有頭エビ
・ハマグリ
・ムール貝
が手に入らなかったことだ。
仕方なくアサリと牡蠣、無頭エビで代用したが、どうしても安っぽい味になってしまったので、ブイヤベースを語るならムールは無理でもハマグリと有頭エビをゲットすべきと言うのがわかった。
オチ
「こいつをメニューに入れれば、金になるぜ!!」を裏のコンセプトにして、作っている最中に「俺が考えた、俺が考えた」と連呼しながら、大作を創作したつもりになっていたけど、さっき試しに「ブイヤベース鍋」とググってみたら、いっぱいあるヤン!
#13 フレンチ十番勝負-10「オマケ編」へ続く
【男の料理シリーズ】
モテモテ! 男の家庭料理 #1
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モテモテ! 男の家庭料理 #3(「VS崖の上のポニョ」激闘編)
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モテモテ! 男の家庭料理 フレンチ十番勝負-2-0 プロローグ
モテモテ! 男の家庭料理 #5 フレンチ十番勝負-2-前編「フュメドポワソン」
モテモテ! 男の家庭料理 #5 フレンチ十番勝負-2-後編「ブイヤベース」
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モテモテ! 男の家庭料理 #7 フレンチ十番勝負-4「牛フィレ肉のパイ包み」
モテモテ! 男の家庭料理 #8 フレンチ十番勝負-5「牡蠣のグラタン」
モテモテ! 男の家庭料理 #9 フレンチ十番勝負-6「キノコが香るワタリガニのグラタン」
モテモテ! 男の家庭料理 #10 フレンチ十番勝負-7「アワビのオブジェ焼き」
モテモテ! 男の家庭料理 #11 フレンチ十番勝負-8「パイナップルのキャラメリゼ」
モテモテ! 男の家庭料理 #12 フレンチ十番勝負-9「ブイヤベース鍋」
モテモテ! 男の家庭料理 #13 フレンチ十番勝負-10「フレンチ風年越ソバ」
モテモテ! 男の野外料理 その1「スモークチーズ」
モテモテ! 男の野外料理 その2「なんちゃってチョリソ」
モテモテ! 男の野外料理 その3「クラブオイルパスタ」
モテモテ! 男の野外料理 その4「チョリソ風味のベーコン-前編」
モテモテ! 男の野外料理 その5「チョリソ風味のベーコン-後編」
モテモテ! 男の野外料理 その6「本日開店 蒲焼屋さん」
モテモテ! 男の野外料理 その7「マスターの不気味料理」
モテモテ! 男の野外料理 その8「リアル蒲焼への道」
モテモテ! 男の野外料理 その9「台風クラブ」