一気に寒くなってきた今日この頃。
いよいよ冬真っ盛りか?

毎年、本格的に寒くなる頃に思い出すのは、塾講師時代のとある思い出・・・。

「ふぅふぅ。んぁ、はふはふ。ふぇんふぇい(先生)!もう、頬ばれません・・・」
「何言ってんだ!お前が望んだことだろう?ちゃんと最後まで舐めるんだ!」



ちょっと前の話になるが、とっくの前に成人した元生徒3人娘と再会した際、口々に同じ事を言われた。

「先生!私ら未だに冬になったら、無性にアイスが食べたくなってまうネン!」
「先生のせいやで♪」


解説しよう。
マスターの講師時代、生徒だった彼女らは、塾が終わった後に「何かおごれおごれ」とゴネたものである。

経費削減(?)の一計を案じたマスターは、
「じゃあ、アイスやったらエエで」
と彼女らに提案した。

寒風吹き荒ぶ夜のコンビニの外で、生徒達にアイスを食べさせた。

自分も含め、全員がブルブル震えながら、アイスを頬張る・・・。
きっと、次回からは、俺にたからないはずだ!

しかし、彼女達はしぶとくしつこかった。
この荒行は、毎週のように続いた。

結果、度重なる調教に目覚めてしまったのか、マスター自身も含めて、冬の野外でアイスを食べるのがすっかり好きになってしまったようだ。未だに各自で自主練を続けているらしい。

そして、この修行は毎年毎学年行っていたので、彼女達だけでなく、こんなのが他にも一杯いると思うと何だか萌えるなぁ〜・・・じゃなくって、今までで嬉しかった話ベスト10に入りますって話。

Part.3へ続く



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3つ子の魂100まで Part.1「マシンを壊せ!」
3つ子の魂100まで Part.2「調教-生徒A」
3つ子の魂100まで Part.3「本当の時短」-前編