番外編-後編
Q:リーマンショック後の残業禁止から一転、嬉しい事に仕事が超忙しくなりました。その反面、トレーニング頻度は週1以下です。こんな状態でもサプリは飲んだ方が良いでしょうか?
1週間〜数週間ぶりのトレーニング。
普通なら、大幅に筋力と筋量がダウンしてそうなモンですが、マスターの場合はあまり大きな変化はありません。
何故か?
それは、普段からそれなりに「低頻度を想定したトレーニングプログラム」と「栄養摂取」を行っているからです。
栄養摂取はともかく、中々トレーニングに行けない「低頻度を想定したトレーニングプログラム」とは、一体どのような感じになるのでしょうか?
Q:リーマンショック後の残業禁止から一転、嬉しい事に仕事が超忙しくなりました。その反面、トレーニング頻度は週1以下です。こんな状態でもサプリは飲んだ方が良いでしょうか?
1週間〜数週間ぶりのトレーニング。
普通なら、大幅に筋力と筋量がダウンしてそうなモンですが、マスターの場合はあまり大きな変化はありません。
何故か?
それは、普段からそれなりに「低頻度を想定したトレーニングプログラム」と「栄養摂取」を行っているからです。
栄養摂取はともかく、中々トレーニングに行けない「低頻度を想定したトレーニングプログラム」とは、一体どのような感じになるのでしょうか?
「マスターの低頻度トレーニングの基本プログラミング」
・トレーニングの基本的なスタンスは、完全回復に数日かかるような「イメージ」で、強度を最も重要視する。
・プログラム的な優先事項は、ストレッチ種目を柱に据えつつ、それをできるだけ高強度で行う。
・ウエイトを降ろす段階のネガティブムーブメントを慎重かつ丁寧に行う。
・ピラミッド法を用いない1セット目から全力のスタイル
上記、大まかな事項を優先したトレーニングプログラムによって、トレーニング頻度が下がっても筋量が落ち難い筋肉の「質」を手にできる可能性が考えられます。
1、筋原線維上のサテライト細胞刺激による筋線維の増殖
2、筋原線維上のサテライト細胞刺激による細胞核の増殖
3、アンドロゲンレセプターの増加(血中テストステロンの有効利用)
要するに、筋線維数や細胞核が増えて、筋肉そのものが大きくなり、また、大きくなり易い状態を保つ事を目的にするのです。
トレーニングの質によって、1〜3の現象が本当に起きるなら、多少トレーニングに行けなくても、簡単に筋力や筋量は落ちないはずです。そして、この理屈が真実か否かは、既に個人レベルでは起こっていると言えるでしょう。
#3へ続く
【関連】
忙し過ぎてトレできない #1
忙し過ぎてトレできない #2
忙し過ぎてトレできない #3
忙しい人のウェイトトレーニングアプローチ
週1トレーニングで、結果を出すトレーニングアプローチ
筋肉量の減少?
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・プログラム的な優先事項は、ストレッチ種目を柱に据えつつ、それをできるだけ高強度で行う。
・ウエイトを降ろす段階のネガティブムーブメントを慎重かつ丁寧に行う。
・ピラミッド法を用いない1セット目から全力のスタイル
上記、大まかな事項を優先したトレーニングプログラムによって、トレーニング頻度が下がっても筋量が落ち難い筋肉の「質」を手にできる可能性が考えられます。
1、筋原線維上のサテライト細胞刺激による筋線維の増殖
2、筋原線維上のサテライト細胞刺激による細胞核の増殖
3、アンドロゲンレセプターの増加(血中テストステロンの有効利用)
要するに、筋線維数や細胞核が増えて、筋肉そのものが大きくなり、また、大きくなり易い状態を保つ事を目的にするのです。
トレーニングの質によって、1〜3の現象が本当に起きるなら、多少トレーニングに行けなくても、簡単に筋力や筋量は落ちないはずです。そして、この理屈が真実か否かは、既に個人レベルでは起こっていると言えるでしょう。
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