Q:ジムでダンベル・プレスをしていたら古株先輩がやって来て、「フィニッシュの時はダンベルを向かい合わせ小指を近づけるんだ」とアドバイスしてくれましたが、正しいのでしょうか?
通常、ダンベルプレスやインクラインダンベルプレスでは、ダンベルとダンベルが鎖骨と平行に横一直線に並ぶような感じで、挙げ下げを行います。
方やフライでは、掌を内側に身体に対してダンベルが平行、ダンベル同士が向かい合うような状態で、挙げ下げの動作を行います。
古株先輩のアドバイスに従うとすると、スタートはダンベルプレスで、フィニッシュがダンベルフライのようなフォームになります。
今回の疑問はさしずめ、「デビルチョップはパンチ力って、チョップなんかい?パンチなんかい?どっちヤネン?」てな感じで「プレスなのかフライなのか?微妙なフォーム」と言った所でしょうか?
通常、ダンベルプレスやインクラインダンベルプレスでは、ダンベルとダンベルが鎖骨と平行に横一直線に並ぶような感じで、挙げ下げを行います。
方やフライでは、掌を内側に身体に対してダンベルが平行、ダンベル同士が向かい合うような状態で、挙げ下げの動作を行います。
古株先輩のアドバイスに従うとすると、スタートはダンベルプレスで、フィニッシュがダンベルフライのようなフォームになります。
今回の疑問はさしずめ、「デビルチョップはパンチ力って、チョップなんかい?パンチなんかい?どっちヤネン?」てな感じで「プレスなのかフライなのか?微妙なフォーム」と言った所でしょうか?
基本的なアプローチで考察すると、ダンベルを挙げきったフィニッシュポジションにおいては、ダンベルが鎖骨と平行に一直線(つまり通常のプレス)に並ぶ方が大胸筋の収縮が強いと言われています。
また、ダンベルを下げきったスタートポジション(ボトムポジション)では、ダンベル同士が向かい合った(つまり通常のフライ)状態の方が大胸筋に強いストレッチがかかります。
よって、フライより重たい重量が扱えるダンベルプレスの通常のフィニッシュやそもそもストレッチ感を求めて行うはずのフライの通常のフィニッシュは非常に理に適っていると言えます。
なので、もしも良いとこ取りのフォームを編み出すなら、古株先輩のアドバイスと逆の「ボトムではダンベルは向かい合い(フライ)、フィニッシュでは平行(プレス)」と言ったフォームになるでしょう(※)。
しかし、古き良き伝説の方法にも何らかの意味があるかも知れませんし、結局はやってみてシックリくるかこないかという体験や体感が重要となるので、自分が最もやりやすいフォームで行うのがベターでしょう。
せっかく、ダンベルを選んだのだから・・・。
※ 固執しすぎると、結果的に普通のダンベルプレスよりも仕事量(使用重量)が減ってしまう可能性が高い
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また、ダンベルを下げきったスタートポジション(ボトムポジション)では、ダンベル同士が向かい合った(つまり通常のフライ)状態の方が大胸筋に強いストレッチがかかります。
よって、フライより重たい重量が扱えるダンベルプレスの通常のフィニッシュやそもそもストレッチ感を求めて行うはずのフライの通常のフィニッシュは非常に理に適っていると言えます。
なので、もしも良いとこ取りのフォームを編み出すなら、古株先輩のアドバイスと逆の「ボトムではダンベルは向かい合い(フライ)、フィニッシュでは平行(プレス)」と言ったフォームになるでしょう(※)。
しかし、古き良き伝説の方法にも何らかの意味があるかも知れませんし、結局はやってみてシックリくるかこないかという体験や体感が重要となるので、自分が最もやりやすいフォームで行うのがベターでしょう。
せっかく、ダンベルを選んだのだから・・・。
※ 固執しすぎると、結果的に普通のダンベルプレスよりも仕事量(使用重量)が減ってしまう可能性が高い
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