朝食にタンパク質ってのは、多くとりゃ良いってモンじゃない事は、サプリ塾塾生ならご存知だろう。如何に消化され、如何に吸収され、どれほど血中に到達するかが大切だ。

日々のちょっとした工夫で、プロテインを含めたタンパク質食品の体内利用率を高めようと言うのが、食べる事もトレーニング「タンパク質消化を促進せよ!」シリーズなのだ。

忙しい朝。
朝食をプロテインやミューズリーで済ませている人も多い事だろう。

そのような場合には、この季節ならではの果物を加えてみよう。
それが無花果・・・イチジクだ。

肉にイチジクには、フィシンと言うプロテアーゼ、いわゆるタンパク質分解酵素が含まれているのだ。

20年前に読んだ本によれば、フィシンのタンパク質消化促進効果を利用して、西洋ではステーキの付け合せにイチジクが用いられるそうだ。


豆腐にもちろん、プロテインや肉料理のみならず、その他のタンパク源を摂取した時にもイチジクを採用してみよう。

イチジクは、豊富な消化酵素の他に食物繊維も豊富なので、快便効果が非常に高い。

ハイファイバーのミューズリーとイチジクのW整腸作用で便通は最高!これがホントのイチジク浣腸!!(セルフオマージュ

また、抗炎症作用や抗癌作用も高いと言われ、中でも健胃効果が高いそうだ。なので、胃腸が弱っている人や元から弱い人は、この時期しか試せない季節の果物に挑戦してはいかがだろうか?

#4へ続く



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食べることもトレーニング!まとめ